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【長崎書道会トピックス】JA共済書道コンで農水大臣賞 長崎市の森山美怜さん

2020/01/24 [ 15:33 ] 更新

「書道の歩み」で学ぶ子が2年連続最高賞

 本年度のJA共済小・中学生書道コンクール条幅の部で、長崎市の伊王島中3年、森山美怜さんが最高賞の農林水産大臣賞に輝いた。

 森山さんは長崎書道会師範、喜多節子さん(雅号・聖水)の伊王島教室に通っている。同コンクールは全国で百数十万点の出品がある大型の審査会だが、前年も松浦市の江頭美奈子さんの教室で学んでいる小松玲雄さん(同市立御厨小6年=当時)が条幅の部で農林水産大臣賞を受賞。「書道の歩み」で学ぶ生徒の2年連続最高賞受賞は、当会にとってもうれしいニュースだ。

トピックス「JA共済書道コン農水大臣賞」森山美怜さん

農林水産大臣賞に輝いた森山美怜さん(左)と
指導している喜多節子さん

 森山さんは5歳の時、左利きだったため右手で書けるようにと書道(硬筆)を習い始めた。喜多さんの「両手で書けたらいいね」の言葉に「左利きでもいいんだ」と感激し、熱心に学ぶように。月2、3回水曜に開かれる教室に通い、自宅でも練習を重ね、2018年の西九州小中学生書道即席大会で県知事賞を受賞したり、2019年の全国中学校総合文化祭富山大会に本県代表として作品を出品したり、実力を高めてきた。
 受験生となった今でも「忙しい時ほど、自分を落ち着かせるために書いている。無心になって気持ちがリセットできる」と話す。
 コンクールの課題「豊穣<ほうじょう>の喜び」については「明るさを表現するため線の太い細いを意識した」、受賞については「驚<おどろ>いて驚いて驚いた後、実感がわいてうれしかった」と喜んだ。
 喜多さんに対しては「のびのびと書かせてくれ、自分で考え、自分なりの字が書けるように導いてくれた」と感謝。喜多さんは「美しいだけでなく気持ちを込めてと指導し、それを理解してくれた。努力家で、教室に通う子の面倒をよく見、子ども達からの信頼もあつい。受賞は水もので、神様がくれるものといつも話していたが、彼女の努力を神様が見ていてくれたのだろう」とたたえた。
 森山さんの夢は「小学校の先生。書写の授業を子どもたちと楽しみたい」のだそうだ。

(『書道の歩み 小中学生版』令和2年2月15日発行号より)

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