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V長崎が天皇杯へ、重工長崎に競り勝つ 県サッカー選手権
V長崎は前半7分にFW熊谷が先制ゴールを決め主導権を握ったが、重工長崎も36分にDF戸田がCKのこぼれ球を豪快にけり込み、同点に追いついた。V長崎は41分にCKからDF藤井が頭で決め、2−1で迎えた後半8分、FW宮尾が重工長崎のGK福田に倒されPKを獲得。宮尾が落ち着いて決め、リードを広げた。 このプレーで福田が退場となり、数的不利になった重工長崎だったが、果敢にカウンター攻撃を仕掛け、35分にFW栗山が個人技でゴール。1点差まで迫ったが、あと一歩届かなかった。 最優秀選手は藤井、優秀選手には戸田が選ばれた。 ▽決勝 V・ファーレン長崎 3 2−1 2 三菱重工長崎 1−1 ▽得点者【V】熊谷、藤井、宮尾【三】戸田、栗山 ◎苦戦の末切符手に ○…重工長崎に3−2で競り勝ち、2年連続で頂点に立ったV長崎。カテゴリーが一つ下の相手に苦戦し、佐野監督は「まだまだ力がないということ」と表情はさえなかった。 この日は気温37度の厳しい暑さに苦しんだ。レギュラーメンバーで臨み、序盤から持ち前のパスワークで主導権を握ったが、後半は運動量が激減。3−1で迎えた後半35分には、10人になった相手に1点を献上するなど、貪欲(どんよく)に勝利を目指す重工長崎に対し、受け身になってしまった。 決して満足できる内容ではなかったが、何とか手にした天皇杯切符。PKで3点目を奪ったFW宮尾は「2回戦でJ1の横浜F・マリノスに一泡吹かせてやりたい。そのためにもまずは1回戦に全力を尽くす」とチームの思いを代弁した。
2010年8月30日長崎新聞掲載
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