![]() 【チーム紹介】 九州各県リーグ決勝大会 有明SCメンバー
サッカーの第28回九州各県リーグ決勝大会は15、16日、鹿児島市の鹿児島ふれあいスポーツランド芝生広場で開催。九州リーグ昇格を懸け、各県リーグを制した8チームがトーナメント戦で競う。本県からは、Jリーグ参戦を目指して本格的に動きだした有明SCが2年ぶり4度目の出場。J参戦への第一歩となる九州リーグ昇格(上位2チーム)に挑戦する。 有明SCは昨年3月、国見高OB主体の国見FCと合併。戦力強化を図り、昨年の県リーグ1部を8勝1分けで制した。2005年度からは、県と県サッカー協会がチームの運営母体となる法人を設立する準備に入ることも決まっており、J参戦へ向けて官民一体となった支援の動きも本格化している。 チームも九州リーグ昇格へ向けて、積極的な戦力補強をしてきた。新加入組は、国見高出身でアビスパ福岡などでプレーしたMF原田、同高が2000年度に全国高校3冠を達成した時の主将で、大久保嘉人(スペイン・マジョルカ)らと同期のMF田上ら8人。主軸としての活躍が期待されており、既に練習にも合流して連係を深めている。 年末年始も精力的に練習を実施。既存戦力の強化も図ってきた。運動量が豊富なMF宮崎が支柱。精神的にも強く、主将としてチームを引っ張る。攻撃面はサイドからの崩しを得意とし、積極的に攻撃参加する両サイドのDF前田直、石本らが起点となる。旧・有明SCからの主軸で、高さのあるFW松本やスピードのあるMF宇土、九州リーグでプレー経験のあるFW森本らを中心にゴールを狙う。 守備面は1対1に強いDF木原がリーダー。技術と得点力のあるMF前田修が故障から復帰した。C大阪などで活躍したMF内田ら経験豊富な選手もそろっており、トーナメントを勝ち上がるための戦力は整った。 初戦は大学生主体の七隈トンビーズ(福岡)。勝ち上がれば、熊本教員蹴友団(熊本)―中津SC(大分)の勝者と対戦する。元Jリーガーが多数在籍するFC琉球(沖縄)を除く7チームは力が拮抗(きっこう)。激戦は必至の状況だが、植木総司監督は「プレッシャーをいい方向に向けて結果を出したい。目標は九州リーグに上がることだが、できれば優勝したい」と意気込む。 大会を翌日に控え、選手たちの気持ちも盛り上がっている。宮崎主将は「みんな思っていることは一緒。長崎県にJリーグチームをつくるという夢実現のために、気を引き締めて力を出し切りたい」。旧・有明SCで最後の主将を務めたMF宇土は「有明の代表として、出られない選手の分も頑張る。伸び伸びと最高のプレーをしたい」と活躍を誓っている。
2005年1月14日長崎新聞掲載
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