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「今年は中学生で勝負できる」というスタッフ陣の期待通りの走りを披露した。木下は「1区で17位と聞いていたので、扇さんが7位で来たときびっくりした。抜かれたらどうしようと思った」と困惑気味にスタートしたが、走りだしたら迷いはなくなった。しっかりと前を追い続け、3人抜きの好走。「とっても楽しく走れた」と会心の笑みを浮かべた。 香田は「9区で待っている藤永選手に笑顔でたすきを渡したい」という思いを走りに込めた。上りの苦しい区間で懸命に足を前に進めた。「区間一けたの順位に入れなかったのが悔しい」と満足はしていなかったが、日本を代表するあこがれのランナーに笑顔でつなぐことはできた。 レース後、チームの先輩たちに「よく走ってくれたね」「おかげで入賞できたよ」と声を掛けられた2人。最後は「いい経験ができて良かった」と笑顔で口をそろえた。(城 知哲) 2010年1月18日長崎新聞掲載
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