がんばれ県勢!! 北京五輪トップ > 関連記事
最終日/副島、マラソン12位

|
【男子マラソン(T54)】スタート直後に天安門前を通過する副島正純(右)。左は笹原広喜=北京市内(共同)
|
【北京17日共同】北京パラリンピック最終日は17日、男女マラソンが北京五輪と同じ天安門広場−国家体育場(愛称・鳥の巣)のコースで行われ、車いす男子の障害クラスT54で笹原広喜(大分県)同T52で上与那原寛和(沖縄県)がともに銀メダルに輝いた。副島正純(福岡県、諫早市出身)は12位だった。
T52で2連覇を狙った高田稔浩(福井県)は3位で、今大会個人3個目のメダル獲得。日本勢のメダル数は計27個で、52個を獲得した前回アテネ大会から大きく減った。
「鳥の巣」での閉会式では、日本の陸上男子の鈴木徹(山梨県)ら各国・地域の旗手が一斉に入場。「未来への手紙」をテーマにしたパフォーマンスなどで、12日間の障害者スポーツの祭典を締めくくった。次回は2012年にロンドンで開催される。
陸上/【男子】
▽マラソン(車いすT54)(2)笹原広喜(大分)1時間23分17秒=大会新(5)洞ノ上浩太(福岡)1時間23分22秒(6)山本浩之(福岡)1時間23分22秒(7)広道純(大分)1時間23分23秒(12)副島正純(福岡、諫早市出身)1時間23分55秒(13)安岡チョーク(福岡)1時間24分4秒
▽マラソン(車いすT52)(2)上与那原寛和(沖縄)1時間40分10秒(3)高田稔浩(福井)1時間40分20秒
▽マラソン(視覚障害T12)(16)高橋勇市(東京)2時間43分38秒(19)新野正仁(静岡)2時間51分14秒(21)加治佐博昭(神奈川)2時間56分31秒
副島、クラッシュ転倒
ボストン、ベルリン・マラソンなどの車いすの部で優勝経験がある副島正純(福岡県、諫早市出身)は、T54クラスで12位。3番手につけながら競技場手前でのクラッシュに巻き込まれて転倒し「負けるにしても力を出し切って負けたかった。悔しい」と涙をこらえて話した。
常に集団の先頭の位置をキープし続けた。後方にいて勝機をうかがう方法もあったが、「それはしたくなかった。最後まで副島正純でありたかった」と自分のスタイルを貫き通した。「4年後は42歳になってるけどこの悔しさをぶつける」と雪辱を誓った。
2008年9月18日長崎新聞掲載
|