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北京五輪体操銀メダリスト・内村選手が諫早凱旋

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五輪銀メダリストとして地元に凱旋。市民らの祝福を受けながら祝賀セレモニーの特設会場に向かう内村選手=諫早市、アエル中央商店街
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【諫早】北京五輪の体操男子で団体総合、個人総合と続けて銀メダルを獲得した内村航平選手(19)=日体大=が七日、地元諫早市に凱旋(がいせん)。市中心部アーケードであった祝賀セレモニーでは、吉次市長が同市初となる「市民栄誉賞」(賞状)を贈った。内村選手は「次(ロンドン五輪)は皆さんも僕も目指すところは『金』。どうやったら金メダルが取れるのか四年間考えながら、ゆっくりやっていこうと思う」とさわやかに決意表明した。
セレモニーの特設会場となったアエル中央商店街の本町ポケットパークと周辺には市民ら約三千人が詰め掛けた。日本選手団のグレーのスーツ姿で、銀メダルを首から下げた内村選手は横断幕を先頭に群集をかき分けるようにして入場。くす玉が割れると「おめでとう」と歓声がわき上がり、熱気は最高潮に達した。
吉次市長は第一号となる市民栄誉賞の授与に際し「市民に明るい希望と誇りを与え、市の名声を高めた」と称賛。「諫早の子どもたちの希望の星」とも評し、あいさつに立った金子知事を含め、ロンドン五輪での金メダル獲得に強い期待感を示した。
内村選手は、会場で主催者の市側とのやりとりにはにかんだ表情で応じ、二つの銀メダルについて「団体総合は『金』を狙っていたので悔しかった。個人総合はメダルを狙っていなかったのでうれしかった」と、微妙な思いの違いを吐露。大好物のチョコレートとトップアスリートの食生活との関係を問われると「好きなものを好きな時に好きなだけ食べても、練習だけ頑張れば関係ない」と答え、聴衆を沸かせた。
この後、内村選手と家族は市内のホテルに場所を移し、地元関係者らによる祝賀会(市体育協会主催)に出席した。
2008年9月8日長崎新聞掲載
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