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第12日/バレーボール 日本男子5連敗 第1セット朝長ら善戦

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【日本−米国】第1セット、得点を喜ぶ朝長(中央)=首都体育館
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【北京=運動部・城知哲】16年ぶりに五輪の舞台に立ったバレーボール男子だったが、1次リーグ最終戦の米国にも0−3で完敗。最後まで意地を見せられずに、5連敗で終わった。日本が1勝も挙げられなかったのは、8度目の五輪出場で初めて。
米国戦の第1セット序盤は、大村市出身のセッター朝長孝介(堺)の巧みなトスワークから、福沢の強打などで善戦。11−13と粘ったが、中盤以降は米国のブロックが決まりだして、一気に突き放された。第2、3セットも圧倒的な攻撃力と高いブロックの前に12−25、21−25で敗れた。
今大会、植田辰哉監督は「本気でメダルを狙いたい」と意気込んで北京に乗り込んだ。だが、初戦のイタリア戦を落とすと、準々決勝進出へ勝負どころだった第3戦の中国戦も2−3で惜敗。この時点で1次リーグ突破は、ほぼなくなった。
サーブミスの多さなど、惜しまれる部分はいくつもあった。だが、朝長は「これが本当の実力だった。世界のトップと対戦するときは、技術面、メンタル面の両方が充実していないと勝てない」と敗因を挙げた。
植田監督も「世界のトップと差がある」と肩を落とした。続けて「4年後に向けてスタートしなければいけない」と再出発を口にした。
4大会ぶりに五輪出場を果たし、復活への第一歩を記した男子バレーが、この苦すぎる経験を生かすことができるか。完全アウェー状況での戦い方をはじめ、技術、精神の両面で不足していた部分の対処を急がなければ、4年後には間に合わない。
2008年8月20日長崎新聞掲載
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