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第7日/競泳 女子800メートルリレーで山口健闘 日本チーム7位入賞
【北京=本社運動部・城知哲】競泳女子八百メートルリレーの日本チームが、7分57秒56で7位入賞を果たした。前夜にマークした日本記録には届かなかったものの、五輪の大舞台での価値ある入賞。第2泳者を務めた諫早市出身の山口美咲(近大)は「冷静に泳げていない部分もあったが、今の力は出せた思う」とホッとした表情を見せた。
序盤から高速レースになった。第1泳者の上田春佳(日大)が1分58秒44とまずまずのタイムを出したが、トップとは1秒87差の7位。続く山口も序盤から積極的に飛ばして1分58秒51で泳ぎ切った。だが、世界トップレベルの壁はとてつもなく高かった。優勝した豪州のタイムは7分44秒31の世界新記録だった。
ただし、今回の女子フリーリレーチームは「決勝に残れればいい」という前評判を覆す大健闘だった。予選で日本記録を大幅に更新。山口も二百メートル自由形の日本記録に肉薄する1分57秒93の好タイムを出した。唯一、チームに足りなかったのは、山口が「予選は気持ちが前を向いていたが、決勝はアップから緊張して変だった」と振り返ったように、最も大事なレースに臨むときの気の持ち方だった。
レース後、山口の表情に、予選後のような笑みはなかった。「この大会で自分の中にある課題が分かった。そこを強化して次につなげたい」。今大会、日本チーム最年少の19歳が、4年後のロンドンで真のヒロインになるために…。北京はその出発点となった。
2008年8月15日長崎新聞掲載
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