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第5日/バドミントン 大束・舛田組、鮮やか逆転
【北京=本社運動部・城知哲】2度目の挑戦でつかんだ五輪の1勝は、まさに気持ちの勝利だった。バドミントン男子ダブルス1回戦。トナミ運輸の舛田圭太・大束忠司組は、世界ランク7位のインドネシアペアを2−1で下して準々決勝進出。大束は「1勝を目標にしていたので、本当にうれしい。僕たちの方が勝ちたいという思いが強かった」と笑顔で胸を張った。
第1セット。17−12とリードしながら、終盤に5連続失点で逆転負けした。「最後に守りに入ってしまった。勝ちを意識して、ドライブばかりの単調な攻めになり、自分たちのプレーができなくなった」。当然、相手ペアは勢いづいた。
だが、ペアを組んで12年目の2人は、簡単に主導権を渡さなかった。「小さいプレーになっている。大きく、積極的にいこう」(大束)。そう確認し合った後は、再び大束の守備力、舛田の攻撃力がかみ合った。第2、3セットは、ともに21−14の快勝だった。
試合終了の瞬間、2人はコートでがっちり握手を交わした。大束は「2人とも集中力が途切れなかった。第3セットの序盤で勝てるという自信を持てた」と会心の逆転勝利を喜んだ。続けて「ここまできたら、1試合ずつを大切にして、集中して勝っていきたい」と、自身「これが最後」と位置づける五輪でのさらなる飛躍を誓った。
2008年8月13日長崎新聞掲載
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