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目指すは「金」佐世保出身の初瀬さん パラリンピック視覚障害者柔道

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朝長市長(右)に笑顔で出場を報告する初瀬勇輔さん=佐世保市役所
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九月開かれる障害者スポーツの祭典、北京パラリンピックで、視覚障害者柔道に出場する佐世保市出身の初瀬勇輔さん(27)=東京=が三十日、市役所で朝長市長に出場を報告した。
初瀬さんは市立山手小卒業後、進学した市外の中学、高校で柔道部に所属。十九歳で右目、二十三歳で左目が緑内障になり視力をほとんど失ったが、二十四歳で柔道を再開。以来国内外の大会で優勝を重ね今年一月、北京代表に内定した。
現在は東京の会社で障害者雇用に関する仕事の傍ら、会社側の支援で柔道に取り組んでいる。北京では十二人が競う男子九十キロ級に出場する。
市長が「国内では無敗と聞いており金メダル候補。障害を乗り越えすごい精神力だ」と声を掛けると、初瀬さんは「目は悪くなったがおかげで出場できる。良かった、と思えることも増えてきた」と晴れ晴れとした表情で応じた。「パラリンピック出場が目標だったのでうれしい。強い選手もいるが金メダルを目指したい」と語った。
2008年7月31日長崎新聞掲載
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