炎天下、太鼓たたき続け 野球部員・久留米君

長崎日大の応援で欠かせない“選手”がいる。野球部員で応援団の久留米頌太君(3年)。公式戦の約20試合で太鼓をたたき続け、味方を鼓舞してきた。
昨秋、自分がメンバーに入れないことが分かった。それでも、野球以外で役に立ちたいと思った。そんな時、桜が原中3年の時に見た和太鼓のテレビが頭に浮かんだ。「心に響く応援で仲間を助けたい」。太鼓役を志願した。
炎天下でも帽子はかぶらない。「選手はもっと厳しい中でプレーしているから」。チームは惜しくも敗れた。「甲子園でプレーできなかったけれど、最高の仲間に出会えてよかった」。選手と同じ大粒の涙をぬぐった。
2007年8月22日長崎新聞掲載
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