快進撃に高まる期待 歓喜アルプススタンド


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長崎日大の得点に沸く一塁側アルプススタンド=兵庫県西宮市、甲子園球場
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【本社取材班】県勢31年ぶりの4強進出に、黄色に染まった甲子園のアルプススタンドが揺れた。二十日、準々決勝に挑んだ本県代表の長崎日大は楊志館(大分)に7−1で快勝。勝利の瞬間、一塁側アルプススタンドに詰め掛けた約2500人の応援団をはじめ、諫早市や選手の地元は歓喜の渦に包まれた。
この日は学校関係者や卒業生、保護者ら多くの日大ファンが駆けつけ、スタンドをチームカラーの黄色で染め上げた。生徒たちは、得点が入るたびに、メガホンを天に突き上げて喜びを爆発させた。
初回、3番上戸の犠飛で先制した後、5番曲渕が適時打で追加点。曲渕の父、直樹さん(56)は「最近調子を落としていたが、この一打で流れに乗るのでは」と笑顔いっぱい。五回には2番出口の適時打で4点目を奪い、着実に点差を広げた。出口の父、弘幸さん(50)は「打ちそうな気がした。いい感じで肩の力が抜けている」と目を細めた。
同高OBで、昨年、ドラフト1位で阪神に入団した野原将志さん(19)は「それぞれが成長している。あこがれの場所で一生懸命プレーして」と後輩にエール。野上秀文校長(60)も「一丸で勝利をつかんだ。この勢いで次も勝ち、新しい時を刻んでほしい」と期待を込めた。
2007年8月21日長崎新聞掲載
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