曲渕、火を噴く打撃 4打数3安打4打点


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【長崎日大−楊志館】5回表長崎日大2死一、二塁。曲渕が5点目の右前適時打を放つ=甲子園
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金城孝夫監督が「最も信頼できる打者」と評する5番曲渕(2年)のバットが火を噴いた。4打数3安打4打点の大活躍でチームの勝利に貢献。強烈な打球を左右に飛ばし、楊志館のエース甲斐を打ち砕いた。
初回、二死二塁で三遊間を破ると、三回に中犠飛、五回に右前適時打。さらに七回二死二塁からは、試合を決める中越え二塁打。二死からのしぶとい打撃で、楊志館の戦意にダメージを与えた。
今大会、1、2戦合わせて1安打しか記録していなかった。「2年生で5番に起用されて、プレッシャーはあった。打席でも硬くなったし、打とう、打とうという力みがあった」。その反省から「きょうは何としても打ちたかった。最初は、やはり緊張したが、気持ちを強く持って打席に入った」と胸を張った。
特に五回の打席は燃えた。二死二塁から4番浦口が敬遠気味に歩かされた。「後ろには自分も控えているということを見せたかった」。意地で放った5点目の右前適時打だった。
唐津市の出身で準決勝は同郷の佐賀北が相手。最近、メールを交換する友人もできた。「特に戦いにくいということもない。今までの試合と同じように、全力でぶつかっていく」と闘志をかきたてていた。(山内)
2007年8月21日長崎新聞掲載
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