両監督に聞く 長崎日大、楊志館

1976年の海星以来、県勢として31年ぶりの4強入りを懸けた準々決勝。決戦直前、長崎日大・金城孝夫、楊志館・宮地弘明両監督に意気込みなどを聞いた。
−対戦校の印象は。
金城監督 投手を中心にした好チーム。エース甲斐君は140キロ台後半の直球に加えて、多彩な変化球がある。打線も主軸が強力だ。
宮地監督 先制されても動じないし、勝ち上がり方もしぶとい。打力もある。沖縄尚学で全国制覇した金城監督もいる。今まで戦ったチームと比べても厳しい相手。
−目指す試合展開は。
金城監督 小差の戦いに持ち込みたい。ここまでは逆転勝ちで上がってきたが、できれば先制したい。
宮地監督 序盤は互いに守り合う接戦に持ち込みたい。六回以降に試合が動く展開になるだろう。
−警戒する選手は。
金城監督 クリーンアップの中でも、5番の南君。地方大会で3本塁打を放っている。エースの甲斐君も高い身体能力を持っているようだ。
宮地監督 エースで4番の浦口君。打者としても九州トップクラス。投手としては変化球がいい。5番の曲渕君も要注意。
−今のチーム状態は。
金城監督 疲れがピークに達してきている。朝の散歩を見ても、明らかに疲れていた。でも、試合当日には、何とかいい状態に持っていきたい。
宮地監督 思った以上のゲーム展開ができている。全員が自分の役割に徹し、自信を持って戦えている。疲労は当然あるが、相手も同じ。
−抱負を。
金城監督 ここまで上がってきても、うちが「弱いチーム」であるのは間違いない。普段通り、数少ない勝機を生かす野球をしたい。
宮地監督 甲子園で3試合目ができる喜びをかみしめながら戦う。力は相手が上。九州同士なので思い切りぶつかりたい。
2007年8月20日長崎新聞掲載
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