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打線爆発、6点差逆転 長崎商

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【準決勝、長崎商−長崎日大】7回表長崎商無死一、三塁、岡部が逆転のスクイズを決める=佐世保野球場
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忘れかけていた勝利の瞬間が、ついに訪れた。左翼に舞い上がったボールを、馬場ががっちりとつかんでゲームセット。21年間の空白を経て、古豪長崎商が「春の甲子園」につながる九州大会出場切符を獲得した。
初回に6点を失ったが「1点ずつ返していけばいい」(田原主将)。だれも勝利をあきらめなかった。三回に小森、五回に前川の2点適時打で反撃。じわじわと点差を詰めていった。
そして迎えた七回。今季のチームの持ち味である“打線”が爆発した。9番薄木からの5連打で同点にすると、岡部が「おれが決めれば勝てる」と横っ跳びでスクイズを決めて逆転に成功。続く奥田もスクイズを決め、さらに1点を加えた。
新チーム結成から約3カ月。西口博之監督はチームの打撃力に手応えを感じていた。俊足の1、2番コンビ、伊藤、大場の出塁率の高さ。しっかり送るバントの技術、そして、小森、前川ら主軸の長打力。この試合、そのすべてがかみ合った。「本当に理想的な攻めができた」。西口監督は満足そうに試合を振り返った。
実に42季ぶりに挑む九州大会。久しぶりに大舞台へ向けたスタートラインに立った。田原主将も「絶対に選抜の出場権を取る」と意気込む。が、その前にもう一つ。やり残したことがある。佐世保実との伝統校決勝対決。勝って県王者も取り戻すつもりだ。(緒方)
2007年10月16日長崎新聞掲載
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