前回は第2日まで首位を維持しながら、最終日の終盤に長崎に逆転され、51秒差の2位に終わった。「1年間、県下一周で負けたことがいつも脳裏にあった。それを消し去るためにも優勝したい」と野口総監督。目標はあくまでも3年ぶりのV奪回。そのために、今回は「優勝候補筆頭」の呼び声が高い強力メンバーがそろった。 主軸はコマツ電子金属の2人と大学生、陸自大村勢。コマツ電子金属の村山は3年ぶりにチームに復帰。前回、区間賞2の松田浩とともに頼れる存在だ。箱根駅伝1区で1位と32秒差の8位と好走した土橋、ハーフマラソンで1時間4分38秒のタイムを持つ森宗も期待の選手。陸自大村勢も、九州一周駅伝で区間賞を獲得した松田憲を筆頭に好選手がそろう。久米、延壽寺兄弟ら高校生も強力だ。 シニアも初出場の香月らを加えてレベルアップした。中学男子は波佐見のエース井手、都道府県対抗男子駅伝2区で区間8位の吉川が出走予定。ともに三千メートル8分台のスピードランナーだ。女子も村林、県中学駅伝1区区間賞の末吉ら粒がそろっている。 前回は体調不良などで思わぬブレーキがあった。野口総監督は「われわれのミス。今年は力を発揮できるようにサポートしたい」と体調管理まで徹底。万全に近い状態で本番へ臨む。 頑張ります/末吉 茜 県中学駅伝1区で区間賞。雲仙・小浜ハーフ中学女子3キロも制し、1年生ながら周囲から追われる立場になった。「1番と2番は全然違う」と言うように負けず嫌い。「力を出し切って、その結果として区間賞がほしい」。初の県下一周でも目指すは「1番」だ。
2005年2月13日長崎新聞掲載
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