前回は北松・松浦に累計で1分2秒届かず、2年連続6位だった。「今回はランクアップを視野にチーム編成を進めたが、出走予定のふるさと選手が故障や辞退で欠場。正直、厳しい」と末續総監督の歯切れは悪いが、地元選手は一致団結。6位確保を目指す。 一万メートルのベストが29分54秒の伊達がチームを引っ張る。所属するコマツ電子金属では、台頭してきた若手を抑えて自らの地位を維持。全日本実業団駅伝は6区を任された。初日11区、最終日15区のエース区間を務める予定だ。準エース格の永友も一万メートルを31分8秒で走るスピードランナー。後半の粘りにも定評がある。山村は昨年12月の島原・雲仙学生駅伝も出走。上りに自信を見せる。 女子は口加高勢を軸にV奪回を狙う。藤本の故障欠場は痛いが、三千メートル9分40秒と安定した走りを見せる上田、長い距離が得意な大石と好選手をそろえた。中学女子も全国中学駅伝初出場の原動力となった有明中コンビがエントリー。濱崎はロードに強く、菅崎は安定感が光る。 地の利を生かした合同練習を月1回程度実施。小浜から雲仙小地獄まで約13キロの上り坂を走り込み、終了後は温泉に入って親睦(しんぼく)深めてきた。監督陣は「チームワークならどこにも負けない。島原・南高魂を本番で見せる」と意欲的だ。 頑張ります/竹田 功 15度目の出場。22歳で初出走したが、31歳の時に足首を複雑骨折。約8年間も競技から離れていた。郷土の誇りを胸に疾走するランナーを見るたびに「復帰したいと思っていた。長い道のりだった」と振り返る。今回は「完走が目標」だ。
2005年2月16日長崎新聞掲載
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