初日1区起用予定の池田は、初出場した1月の雲仙・小浜ハーフマラソンで26位、1時間12分58秒の好タイムを記録。「故障明けだが調子は上向き。駅伝は沿道の声援と景色が同時に楽しめる」と伸び盛りの若手は活躍を誓う。 大学生がいないため、社会人ランナーの出来がチーム浮沈の鍵を握る。経験豊富な宮崎主将、指方は力強い走りでチームに勢いをつけ、21度目出場のベテラン末吉範は精神的支柱。青木、末吉直はともに2年ぶりの出場となる。サッカー選手だった久松も健在だ。 高校勢で最も楽しみなのが吉田。野球部員ながら、自慢の脚力を買われてメンバー入りした。古川、川口は高校卒業後に県外へ就職するためラストラン。熱い走りに期待したい。 女子は最年長の奥野が自らの背中で後輩を引っ張る。将来、プロサッカー選手を夢見て県外の名門校に進学する江島は、男子と一緒にトラック練習を繰り返している。 平戸市は今年10月に北松3町村と合併するため、単独チームを結成するのは最後となりそう。たすきの色を黒から紫に変えて気分も一新。外輪総監督は「全力で走る選手の後ろ姿を見るたび、こっちが感動をもらう。スターが一人もいない雑草軍団だが、少しでも順位を上げ、なんとかひとけた台に食い込みたい」。 頑張ります/谷本 優也 3度目の出場だが、大会本番で走るのは初めて。北松区間の9・8キロを任せられ「チームの役に立てる走りを見せたい」。小学時代はサッカーに夢中だった。「5000メートルで16分30秒台をぜひ達成したい」と意気込んでいる。
2005年2月13日長崎新聞掲載
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