昨年8月、市町村合併で誕生した五島市と新上五島町。前回大会までは福江、五島の2チームに分かれての出場だったが、今回この一市一町が新生五島チームとして出場する。合併で確実に戦力が上がった上、新たに山川、益田らが加わり、選手層も厚みを増した。チームの目標タイムは昨年の5位に匹敵する。山本総監督は「チーム一丸となって上位進出を狙う」と意気込む。 新チーム結成当初は、メンバー選考の方法など首脳陣には戸惑いもあったが、旧五島チームの田村、旧福江チームの田口らがリーダーシップを発揮。次第にまとまりが出てきた。 主力としての期待がかかるのは山川と川原。山川は昨年、長崎の優勝に貢献し、男子のMVPを獲得した実力者。川原は名門、山梨学院大のメンバーとして今年の箱根駅伝でも活躍した。山本総監督は「2人には区間賞も期待している」と絶大な信頼を寄せる。 高校勢も好選手がそろった。中でも池田、四辻、成松は「他チームの高校生には引けを取らない」と首脳陣の期待は大きい。 山本総監督が「上位進出の鍵を握る」というつなぎ区間は浦上、石司、田端らが起用されそう。シニアの宮路、二股は五千メートル17分台と安定。中学勢は全国都道府県対抗女子駅伝のメンバーにも選ばれた鶴川の走りに注目したい。 頑張ります/池田 誠 新生チームの初日1区に抜てきされ、気合が入る。11月の県高校駅伝は故障で万全の走りができなかったが、調子は上向き。これまでは、最後尾を一人で走ることが多かったが、今回はスタート区間。「みんなと競り合えるので楽しみ」と本番が待ち遠しい様子。
2005年2月16日長崎新聞掲載
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