地元インターハイ 燃える本県の精鋭
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バスケットボール

▼ 男子 長崎西
26年ぶり8強以上期待
長崎西
 2年ぶり8度目の出場。九州大会2回戦で、身長2メートル6センチのセネガル人留学生ママドゥを擁する大型チーム延岡学園(宮崎)と対戦。11点差で敗れたが、十分に全国で通用する力は披露した。本県男子として26年ぶりの8強以上が期待できる。

 ガード前川、根岸、センター塚本らを軸にした“泥臭いディフェンス”が最大の武器。身長190センチ台の選手がいないため、攻めるような守りからリズムをつくる。攻撃の要は県高総体最終戦50得点のチャールトン。上位進出のためには、2メートルクラスの選手を相手にしたときのチャールトンの得点力、塚本、尾下らセンター陣のリバウンド確保率が鍵になりそうだ。

 初戦は倉敷青陵(岡山)。順当なら、3回戦で八千代(千葉)との対戦が濃厚だ。根岸主将は「日本一を目指す」

【写真説明】全国レベルのチームに仕上げてきた男子・長崎西。地元で“西高旋風”を巻き起こしたい=宮崎市、日向学院高体育館

▼ 男子 長崎日大
攻撃力は全国レベルに

 初出場。九州大会は準決勝まで勝ち上がり、福岡大大濠(福岡)を試合終盤まで苦しめた。本番は、初戦が安城学園(愛知)、勝ち上がれば明徳義塾(高知)―延岡学園(宮崎)の勝者という厳しい組み合わせになったが、田代秀憲監督が「試合を重ねるたびに強くなっている」と評するチームだけに、金星獲得の可能性も秘めている。

 身長191センチのセンター吉田、オールラウンダー若杉、3点シューター内堀ら3年生を中心にした攻撃力は全国レベルに達している。九州大会を故障欠場したガード立川の戦列復帰も大きい。193センチの馬場、リバウンダーの槙、桐谷らも力を付けてきており、若杉主将は「8強以上を狙いたい」。田代監督も「まずは初戦突破。地元の期待に応えたい」と闘志を燃やしている。


▼ 女子 長崎女子
最有望で日本一に照準
長崎女子
 2年ぶり29度目の出場。7年ぶりに九州王者に輝き、第2シード権を獲得した。本県勢最有望種目の一つで、12年ぶり3度目の日本一に照準を合わせる。

 ムービング、パッシングのスピード、ベンチ層の厚さ、豊富な運動量、身長185センチのセネガル人留学生ジャトゥ・ゴンの高さ―。過酷な夏の連戦を勝ち上がるための条件をほとんどそろえてきた。九州大会は、立川、谷川、林田、二宮、ゴンのスタメンに限らず、清水、成井、岩永姉妹らベンチメンバー全員が戦力として機能。圧倒的な強さで頂点に立った。

 初戦は誠英(山口)と長浜北星(滋賀)の勝者。気が抜けないが、山崎純男監督は「自らこけないようにすることが大事」、立川主将も「自分たちのバスケで日本一」と長崎女子バスケを貫く。

【写真説明】優勝候補の一角に名乗りを上げた長崎女子。目指すは12年ぶりの日本一だけだ=宮崎市、宮崎県体育館

▼ 女子 純 心
九州大会で自信つける

 2年連続12度目の出場。九州大会は1回戦で第1シード中村学園女(福岡)に32点差で快勝。決勝進出こそ逃したが、全国レベルで戦える自信がついた。全員が脚を止めずに動き回るオフェンスで、「8強以上」(飯田主将)に挑む。

 身長169センチの出岐(2年)、178センチの中川(1年)の下級生2人がエース格。そろって攻撃力抜群のオールラウンダーに成長した。フォワード山村の3点シュートも武器の一つ。飯田、前田らガード陣のゲームメーク、センター瀬崎、串崎のゴール下が機能すれば、上位に絡む潜在能力を秘めている。

 初戦は柴田女(青森)。順当に勝ち上がれば、3回戦で聖和学園(宮城)と対戦する。後藤勉監督は「まずまずの組み合わせになった。ベスト8狙いで頑張りたい」。




 展 望

 男子は昨年無冠の雪辱に燃える能代工(秋田)をはじめ、九州大会1、2位を占めた福岡大大濠と福岡一の福岡勢、身長190センチ台6人をそろえた洛南(京都)、V2を狙う北陸(福井)、九州大会3位の延岡学園(宮崎)などを軸にした混戦模様。関東大会1位の国学院久我山(東京)、長崎西、霞ケ浦(茨城)などが追う展開が予想される。

 女子は第1シードの桜花学園(愛知)がV候補筆頭。7年ぶりに九州大会を制した長崎女子をはじめ、各ブロック大会1位の東京成徳大高(東京)、聖カタリナ女(愛媛)、札幌山の手(北海道)などが対抗になりそう。



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