創作ダンス
2003年6月28日掲載

フォールドの華 長崎ゆめ総体を彩る
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創作ダンス

400人平和を発信
 創作ダンスのタイトルは「おおらかな海」。長崎商と純心女子の二校約四百人が「前向きに生きようとする意志の芽生え」、被爆地長崎の悲しい歴史や恒久平和への願いなどを、世界につながる長崎の海から波に乗せて発信する。

 そんなイメージだけに、演技はバリエーションに富む。横三十三列に十二人ずつ整然と並び、しなやかなで美しい身のこなしや激しく切れのある動きなどを織り交ぜる。腰に巻いた白色のスカートを手にし、幾重もの波なども表現する。

 長崎商三年の菊次絵里香さん(17)は「練習はきついが、動きが合ってきた。長崎のみんなが協力して大会をつくり上げていることを知ってほしい。また、被爆地長崎で暮らす一人として心から世界平和を願い、演技を通して訴えたい」と思いを打ち明ける。

 演技は約六分半。その間、芝生のフィールドは彼女たちが表現する「青い海」と化し、全国各地から訪れた選手団らを神秘的な世界に引き込む。

【写真説明】海をイメージした神秘的な創作ダンスを披露する生徒=長崎市柿泊町、市総合運動公園かきどまり陸上競技場

長崎ゆめ総体