そんなイメージだけに、演技はバリエーションに富む。横三十三列に十二人ずつ整然と並び、しなやかなで美しい身のこなしや激しく切れのある動きなどを織り交ぜる。腰に巻いた白色のスカートを手にし、幾重もの波なども表現する。 長崎商三年の菊次絵里香さん(17)は「練習はきついが、動きが合ってきた。長崎のみんなが協力して大会をつくり上げていることを知ってほしい。また、被爆地長崎で暮らす一人として心から世界平和を願い、演技を通して訴えたい」と思いを打ち明ける。 演技は約六分半。その間、芝生のフィールドは彼女たちが表現する「青い海」と化し、全国各地から訪れた選手団らを神秘的な世界に引き込む。 【写真説明】海をイメージした神秘的な創作ダンスを披露する生徒=長崎市柿泊町、市総合運動公園かきどまり陸上競技場 |