インタビュー/岩永由希子さん  高校生一人一役実行委員長
2003年5月5日長崎新聞掲載

6完

大会の成功を信じて

 <長崎ゆめ総体高校生一人一役実行委員長の岩永由希子さん(17)=長崎北高三年=に大会への思いなどを聞いた>

 ―昨夏、茨城インターハイを視察したそうだが。

 とっても暑い中、茨城の高校生たちはテキパキと働き、笑顔とあいさつで迎えてくれ、すごくうれしかった。手本にしたい。女子バレーボールを観戦したが、プレーだけではなく応援も全国レベルで圧倒された。

 ―一人一役運動とは。

 県内すべての高校生約五万人が意見などを出し合って作り手となり、大会を成功させる活動。草花の育成から期間中の駐車場誘導などもする。

 ―本県初開催、五十年に一度の大イベントだが。

 大会にかかわることができて幸運。採用されなかったが、大会賛歌の歌詞に応募した。学校の実行委員にも立候補した。あいさつする機会も多くて大変だが、やりがいを感じている。自分自身の成長につなげたい。

 ―開幕まで三カ月を切った。

岩永由希子さん
「大会はきっと成功する」と語る岩永由希子さん=長崎市小江原町、長崎北高
 至る所にある高校生発案のポスターや看板が目に飛び込んできて、うれしくなる。すべての高校生に大会のハンドブックも配られると、「いよいよ本番」というムードが高まると思う。一生の思い出に残るよう、悔いのない運動を展開したい。

 ―歓迎の心をどう伝えるか。

 特に言葉遣い、表情、服装に気を配りたい。雲仙・普賢岳噴火災害では全国から温かい支援が寄せられたので、そのお礼の機会でもある。長崎の魅力もPRしたいので、自分たちが地元のことを知る必要がある。全国の選手らに贈る手作り記念品はアイデアいっぱいの自信作ばかり。わたしも欲しいくらいなので、気にいってもらえるはず。

 ―大会成功の鍵は。

 高校生だけでなく、県民全員で大会を盛り上げられればと思う。大会後、全国の選手たちが「長崎に来てよかった」とか、自分たちが「やってよかった」と思えたら大会は成功だと思う。県内の高校生は「成功させたい」と思いを一つにつながっている。だから、きっとそうなると信じている。

(この企画は報道部・中村修二、堀江武志、松尾潤、佐世保支社・丸田理恵が担当しました)




2003年長崎ゆめ総体