![]()
【佐世保】知事選も終盤に差し掛かった二十八日、小久保徳子候補(47)、山下満昭候補(53)、金子原二郎候補(61)の三候補者はそろって県北地区の大票田である佐世保市入り。選挙カーが激しく街を行き交い、候補者同士がエールを交わす場面も。票の上積みを目指し、各陣営のボルテージも上がった。 小久保候補は早朝に長崎市を出発し、約三時間、佐世保市内を巡った。新田町の新田団地では、「新幹線よりも県民にお金を回し、雇用を増やす。低金利、無担保、無保証の融資制度、長崎ファンドを柱に県を立て直したい」と訴え、住民に駆け寄り、笑顔で握手。音楽家で参院議員の喜納昌吉氏による応援ライブのため、長崎市に慌ただしく戻った。 山下候補は、五島市から空路で本土に戻り、佐世保市へ。あちこちで車を降りてマイクを握り締めたこともあり、顔は日焼けで真っ黒。赤崎町の赤崎団地では、「改革という名で県民に犠牲を強いる県政を切り替え、県民の暮らし、子どもを大切にする県政をつくろう」と声をからした。子どもたちも耳を傾ける中、「平和な日本をつくっていこう」と訴えた。 金子候補が佐世保市を巡るのは告示の翌日以来。市中心部のアーケードでは、店の従業員らと次々に握手。途中、好物の焼き芋を見つけ購入。「代金はまけとくよ」と言われ、「そうはいかんよ」と慌てて支払う一幕も。夜は二つの会場で個人演説会を開き、「企業誘致などによる雇用拡大や県立大の建て替えに取り組みたい」と政策をアピールした。 2006年1月29日長崎新聞掲載
|