2006年 知事選


高村氏、出馬断念へ 一騎打ちの可能性も

 十九日告示、二月五日投票の知事選について、共産党県委員会や県労連など十三団体でつくる「民主県政をつくる会」は十一日までに、元県高教組委員長の高村暎氏(65)の擁立を断念する方針を固めた。十二日に正式発表するとみられ、三選を目指す現職の金子原二郎氏(61)と、新人でベンチャー企業役員の小久保徳子氏(47)の一騎打ちになる可能性が出てきた。

 関係者によると、高村氏の擁立について十一日、「急病のため断念する」との連絡があったという。

 高村氏は二〇〇二年の前回知事選に立候補し、金子氏と一騎打ちを演じ敗れた。今回は「つくる会」の要請を受けて、昨年十一月十八日に立候補を表明。国営諫早湾干拓事業や九州新幹線長崎ルートをはじめ大型公共事業の見直し、現県政が進める教育改革への反対などを訴え、県内全域で街頭宣伝を展開してきた。

 知事選では、十日までに自民党参院議員の大仁田厚氏(48)らが立候補を断念し、三つどもえの構図がほぼ確実とみられていた。

2006年1月12日長崎新聞掲載


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