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「若者にメッセージを」―。告示が十九日に迫った知事選について、同じ世代の若者に関心を持ってもらおうと、長崎大の学生有志が「選挙に行こう! 学生ネットワーク」を結成した。知事選への関心を問う大学生千人アンケートや候補者を招いた学内演説会を企画している。 グループは、長崎大医学部二年の茅野龍馬さん(21)と同大環境科学部三年の木下英里子さん(21)の呼び掛けで集まった約十人。 若い世代の低投票率や政治離れが指摘される中、グループは昨年末、同大の学生百人を対象にアンケートを実施。「選挙に関心ない」と答えた人が一人もいなかった上、七割が「候補者の話を聞いてみたい」と回答した。これを受け、グループは「選挙に関心がないわけではなく、判断材料となる情報が少ない」と分析、大規模なアンケートで選挙や候補者に求めることを探ることにした。 大学生千人アンケートは、十日から十三日にかけて実施予定。質問は「選挙にどんなイメージを持っていますか」「候補者全員が学内で演説してくれるなら聞きたいですか」など六項目。長崎大だけでなくほかの大学でも呼び掛け、千人以上の回答を目指す。 演説会は一月下旬をめどに日程を調整中。各候補者がそれぞれの政策や主張を語り、学生と質疑応答する形式。立候補表明している三陣営と出席に向けて交渉を続けている。 木下さんは「一人では候補者の話を聞きに行きづらく、選挙と疎遠になりがち。自分たちできっかけをつくり、候補者が何を考え、若い人の声を聞いてくれるかどうか見極めたい」、茅野さんも「県という単位でどんな政策を進め、僕たちが将来担うであろう負担を増やすのか、減らすのか、候補者の考えを聞き、判断材料にしたい」と話している。 2006年1月6日長崎新聞掲載
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