2006年 知事選


西岡氏は出馬せず 民主、独自候補擁立断念へ

 来年二月の知事選への出馬が取りざたされていた民主党の参院議員、西岡武夫氏(69)は二日、党県連(高木義明代表)に立候補しない考えを伝えた。党県連は知事選の対応について六日に最終判断する方針だが、本命の西岡氏が出馬を見送ったことで、独自候補擁立を断念する見通し。

 県連は六日の常任幹事会で態度決定する方針を固め、西岡氏に五日までの回答を要請。同氏は二日、高木代表に電話で「立候補しない」と伝えた。これを受け、同党最大の支持団体である連合長崎(高石哲夫会長、約五万人)は、七日の政治委員会で現職の金子原二郎氏(61)推薦の方針を決定するとみられる。

 高木代表は「西岡氏から不出馬の理由は聞いていないが、総合的に判断した結果だろう」と話した。

 民主党県連は九月二十三日の常任幹事会で、知事選は原則として自民党と相乗り推薦しないことを決定。独自候補の擁立を目指し、地元国会議員四人を中心に人選を進めていた。

 知事選をめぐっては、三選を目指す金子氏のほか、長崎市のベンチャー企業役員、小久保徳子氏(47)が出馬を検討。共産党県委員会も候補擁立を模索している。

2005年11月3日長崎新聞掲載


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