2006年 知事選


「責任の重さを感じる」 雇用拡大など抱負

 【佐世保】五日投開票された知事選で三選を果たした金子原二郎氏(61)は、一夜明けた六日、佐世保市の自宅で記者会見に応じ、当選の喜びや雇用拡大への取り組みなど三期目の抱負を語った。一方で「実績がなかなか評価につながらない」と戸惑いも見せ、「県民の関心を引きつけるアピールが必要」と述べた。

 深夜に及んだ支持者へのあいさつやテレビ出演の疲れも見せず、いつも通り午前六時に起床したという金子氏は、セーター姿でリラックスした様子。「選挙用に体ができているのかな。選挙が終わった途端に体が重たくなって熟睡した。県内を飛び回ったから、車の乗り降りで腰が痛いよ」と笑顔を浮かべた。自身が万歳する写真が載った朝刊に、妻和子さんとともにしみじみと見入った。

 約三十九万九千票を獲得し、新人二人を大差で退けた結果に「逆に責任の重さを感じる」と口元を引き締めた。知事選では過去二番目に低い投票率(52・27%)については「こだわらない。他県の激しい知事選でも投票率は低迷している」と述べた。

 三期目の優先課題としては、選挙戦でも訴えた「雇用の拡大」を挙げ、「企業誘致を含めて新しい産業起こしに積極的に取り組む」と決意を述べた。


2006年2月7日長崎新聞掲載


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