知事選


■きょう投票 与野党対決深夜に当落判明

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知事選投票日に向け県民に投票を呼び掛ける県選管の職員=長崎市千歳
 任期満了に伴う知事選は21日、投票日を迎えた。投票は20日に繰り上げ投票を実施した一部地域を除き午前7時から午後8時まで一斉に行われ、即日開票される。3期12年務めた金子原二郎知事に代わる新しいリーダーを選ぶ選挙戦には過去最多の無所属新人7人が立候補。切迫した雇用環境の改善や人口減少対策、大型公共事業の是非などをめぐり主張をぶつけ合った。22日午前0時ごろには当落が判明する見通し。

 選挙戦は民主党など与党3党が推薦する橋本剛候補(40)と自民、公明両党が支援する中村法道候補(59)を軸に展開した。民主、自民両党とも国会議員らが続々応援入り。民主党は政権与党とのパイプや金子県政の刷新を訴え、自民党は、鳩山由紀夫首相や小沢一郎党幹事長の政治とカネの問題を追及した。事実上の与野党対決となり、夏の参院選の前哨戦として結果が注目される。

 各候補は20日、大票田の長崎市で最後の訴えを行い、17日間の舌戦を締めくくった。県内の有権者数は118万2645人=3日現在、県選管調べ=。

主権者自覚し考えを一票に/長崎県選管委員長が談話

 県選管の北〓郎委員長は20日、知事選の投票日を前に次のような談話を発表した。

 今回の選挙は、これからの4年間の県政を託すリーダーを選ぶ重要な選挙。

 有権者の皆さまは、自分たちの一票から地域の政治が始まるとの認識に立ち、候補者の政策や主張、識見等を見極め、情実や利害にとらわれることのない自由な意思により、貴重な一票を投じるよう切望する。

 特に政治に対する関心が低いと指摘される若い世代は、自分が主権者の一員であるとの自覚を持ち、自分の考えを一票に託してほしい。

 有権者の皆さまが、大切な一票を棄権することなく行使することを期待する。

【編注】〓はノギヘンに農

 ◆知事選立候補者(届け出順)
橋本剛(はしもとつよし)候補(40)前農水省改革推進室長=民主、社民、国民新推薦=
深町孝郎(ふかまちたかお)候補(67)前共産党県委員会委員長=共産推薦=
中村法道(なかむらほうどう)候補(59)前副知事
押渕礼子(おしぶちれいこ)候補(71)前県議
大仁田厚(おおにたあつし)候補(52)元参院議員
松下満幸(まつしたみつゆき)候補(62)元会社員
山田正彦(やまだまさひこ)候補(44)会社役員

2010年2月21日長崎新聞掲載