知事選


■ラストサンデー 候補者大票田に“集結”

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知事選終盤戦に向け気勢を上げる支持者たち=長崎市内
 知事選の選挙戦最後の日曜日となった14日、主な候補者は大票田の長崎、佐世保の両市で繁華街を歩いたり演説会を開き支持拡大を図った。激戦を繰り広げる民主、社民、国民新各党が推薦する前農水省改革推進室長の橋本剛候補(40)と、自民、公明両党が支援する前副知事の中村法道候補(59)には民主、自民両党から大物議員らが応援弁士として来県。お互いに金子県政の刷新を呼び掛けたり、民主党政権を批判し、支援を訴えた。知事選は21日の投開票に向けいよいよ終盤戦に入る。

 橋本候補は長崎市元船町の夢彩都前で総決起集会を開き、支持者らが沿道を埋めた。原口一博総務相が「政治を変え、長崎の無限大の力を引き出す若いリーダーを押し上げて」と呼び掛け、橋本候補も「みんなで新しい長崎をつくろう」と声をからし訴えた。連合長崎の原田敏春長崎地域協議会議長は「5万人で構成する連合長崎が先頭に立ち、橋本新知事誕生に向け頑張る」と激励した。

 深町孝郎候補(67)は個人演説と小集会を挟みながら市内各地で街頭演説。銅座町のステラビル前では「県民に冷たいこれまでの県政を何としてでも変えないといけない」と主張。医療や福祉の充実を訴えた。

 中村候補は諫早市を回った後、長崎市の4会場で個人演説会。長崎市民会館には荻原健司参院議員ら自民党国会議員が駆けつけ、民主党政権を批判。加藤紘一衆院議員は「民主党は景気を悪くしている。『コンクリートから人へ』と言っているが小沢幹事長の疑惑はコンクリートと道路じゃないか」と指摘。中村候補は冬季五輪になぞらえ「この選挙は金メダルしかない」と支援を求めた。

 大仁田厚候補(52)は、長崎市浜町の浜市アーケードを支援者約20人と歩いて支持を求めた。買い物客らとの記念撮影にも応じてアピール。演説では「長崎を元気にしたい。宣伝マンとして使って」と訴えた。

 押渕礼子候補(71)は佐世保市中心部の島瀬公園で女性集会を開催。200人以上を前に「今こそ女性の感性で県政を推し進めなければいけない」と訴えた後、アーケードを練り歩いて支持を呼び掛けた。


2010年2月15日長崎新聞掲載