知事選


■金子知事「県政の実態分かっていない」 候補者の“低評価”苦言

 金子原二郎知事は8日の定例会見で、知事選に絡み各候補者から金子県政の評価が出ていることについて「(低い評価をした人は)県政の実態が分かっていない」と苦言を呈した。知事の後援会組織が前副知事の中村法道候補(59)を支援しているのではとの質問には「あ、そう。独自に動いているんでしょう。よく分からないな」とけむに巻いた。

 金子県政の評価について1月下旬に長崎市内であった公開討論会で元参院議員の大仁田厚候補(52)は「10点」、前農水省改革推進室長の橋本剛候補(40)=民主、社民、国民新推薦=は「20点から30点」、前共産党県委員会委員長の深町孝郎候補(67)=共産推薦=は「30点ぐらい」−とした。

 金子知事の発言はこれらの点数を受けたもので、特に橋本候補を意識するように「民主党は予算、政策などすべて賛成している。政策を見ても僕がやってきたことと変わらない。選挙は戦いだから、なるべく相手のことを低くしないといけないんでしょうよ」と述べた。

2010年2月9日長崎新聞掲載