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県議会特別委が五島・堂崎教会など視察 登録へ向け市長らと意見交換
【五島】県議会世界遺産登録推進特別委員会(溝口芙美雄委員長)は二十三日、五島市を訪れ「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産である同市奥浦町の堂崎教会などを視察。中尾市長らと意見交換し、登録推進に向けた課題や留意点を探った。
同委は、県内の全構成資産を今回から計三回で視察する予定。委員十人のうち九人と地元選出の山田博司県議、県知事公室などの一行は、堂崎教会で天主堂の外観やキリシタン関連の収蔵物、ヨハネ五島像などを見学。同市文化推進室の説明を受けた。
市役所で意見交換があり、市側が調査研究や推進本部の活動などを報告。中尾市長は「教会周辺の原風景を復活させたい」などと強調した。委員の佐藤了県議は、市の取り組みを評価し「五島は構成資産が多い。普遍的価値をどう高めていくかが重要」と指摘した。教会保存の主体や、教会を見に来る人たちの迎え方などの質問もあった。
田中桂之助県知事公室長は「堂崎教会の収蔵物を見て、精神性を立証していると思った。保存に関して知恵を出し合いたい」と述べた。
一行は、海上タクシーで構成資産である久賀島の旧五輪教会堂、奈留島の江上教会も視察し、新上五島町へ向かった。
2008年4月24日長崎新聞掲載
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