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準備作業完了の目標時期設定結論出ず 長崎市登録推進本部会議

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長崎市世界遺産登録推進本部会議であいさつする田上市長=同市役所
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第5回長崎市世界遺産登録推進本部会議が3日、長崎市役所であり、市内に構成遺産候補がある「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の登録準備作業を完了する目標時期の設定について議論したが、結論は出なかった。
田上富久市長をはじめ、副市長、部長らが出席。市世界遺産推進室の担当者が「長崎の教会群−」について、県が目標としてきた2011年の登録が不可能になったことを報告。構成資産の周辺部に当たるバッファゾーンを保護するための景観条例を年内の定例市議会に提出する見通しや、情報発信のインフォメーションセンターの設置を検討する考えも示した。
構成資産になるためには、国の文化財指定を受けなければならないが、市内の構成資産候補のうち、日本二十六聖人殉教地や出津教会は未指定。出席者からは「市が作業を終える目標時期を定めるべきではないか」との意見が出る一方、「文化財指定は国次第なので目標を設定するのが難しい」などの意見も出て、まとまらなかった。
「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成資産候補については、暫定リストに記載されていた4カ所に加え、三菱重工長崎造船所内にある向島第3ドックやハンマーヘッド型起重機など4カ所が新たに盛り込まれたとの報告があった。
2010年6月4日長崎新聞掲載
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