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構成資産の早期決定を県に要望へ 推進市町連絡会議

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構成資産の早期決定などを県に求めることを決めた会合=五島市役所
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世界遺産暫定リスト入りした「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産候補がある5市2町でつくる世界遺産登録推進市町連絡会議(会長・田上富久長崎市長)の第2回会合が19日、五島市役所であった。県が目標に掲げていた来年の世界遺産登録が実質不可能なことを踏まえ、目標年の再設定や構成資産の早期決定を県に求めることを決めた。
世界遺産の手続きをめぐっては、政府が1月に来年の登録候補として「平泉の文化遺産」(岩手県)、「小笠原諸島」(東京)の推薦を正式に決め、「長崎の教会群−」の登録は不可能な情勢。大学教授らでつくる県世界遺産学術会議での構成資産の検討も終わっていない。
連絡会議は長崎、佐世保、平戸、五島、南島原、新上五島、小値賀の各市町長や職員でつくり、会合には約20人が出席。井上俊昭新上五島町長は「登録目標年や構成資産をはっきりしないと、職員の士気も上がらない」。山田憲道小値賀町長も「知事の尻をたたいた方がいい」と述べた。
文化庁の基準で、国の重要文化財や史跡、重要文化的景観に指定されないと構成資産と認められない点などから、黒田成彦平戸市長は「(国が)認めにくいものは外しては」と投げ掛けたが、中尾郁子五島市長らが「抽象的なものを世界遺産にしようとしている」などと理解を求めた。
2010年4月20日長崎新聞掲載
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