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「長崎の教会群」など5件の追加、正式決定 世界遺産暫定リスト
政府は二十九日、世界遺産条約関係省庁連絡会議を開き、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出する世界遺産の登録候補を載せた「暫定リスト」に、文化遺産では本県の「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」など四件、自然遺産は「小笠原諸島」(東京都)一件の計五件を追加掲載することを正式決定した。
政府は二月一日までにユネスコにリストを提出。六月のユネスコ世界遺産委員会で掲載が認められる見通し。今後、政府は保全管理の徹底など登録条件が整ったものからユネスコに本登録を推薦する。
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」以外の文化遺産は、「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)、「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」(奈良県)、「富士山」(山梨、静岡県)の三件。
「東洋のガラパゴス」と呼ばれる小笠原諸島は、アカガシラカラスバトなど五百種類の固有の動植物が生息する。しかしイグアナ科のグリーンアノールなど外来生物の繁殖が課題で、環境省は昨年末、対策に三年程度かかるとして、当初予定より二年遅れの二〇一〇年のユネスコへの推薦を目指すことを決めている。
自然遺産の候補地は、登録推薦の一年前までに暫定リストに追加すれば十分だが、東京都や小笠原村など地元の要望が強いことから、前倒しして追加することにした。
2007年1月30日長崎新聞掲載
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