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潜伏時代のキリシタンの暮らし把握へ 五島市推進本部第4回会合

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五島の潜伏キリシタンらの暮らし方を詳細に把握するよう指示する中尾本部長(中央)=五島市役所
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【五島】五島市世界遺産登録推進本部(本部長・中尾市長)は三日、市役所で第四回会合を開いた。県世界遺産学術会議の審議内容や二〇一一年の登録目標が遅れる可能性を踏まえ、中尾本部長は潜伏時代からの五島キリシタンの耕作物、食べ物、漁法、道具、文化などの詳細を押さえながら当時の暮らし方全般を把握するよう指示した。
会合で、中尾本部長は「私たちは原点に返るべき。キリシタンの精神史をしっかり理解し、各課は仕事をすべきだ。歴史の真実のドラマの掘り起こしをしなければ世界を説得できない」と述べ、より深い情報収集や信者らからの聞き取りの重要性を強調した。諸谷英敏副市長は、世界遺産登録運動への市民の関心を高める取り組みが弱い点を指摘。今後、力を入れていくことを決めた。
市文化推進室は、構成資産候補で保留とされている堂崎教会に関し、同資産決定の条件である国の文化財指定へ向けて申請の準備を進めていることを報告。しかし、既に申請を待っている県内の別の教会もあり、堂崎教会の申請や指定には時間を要するとの見方を示した。
2009年3月4日長崎新聞掲載
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