長崎新聞社 こどもパーク

12月8日長崎新聞掲載

栄養満点おもちゃ おはなしの世界  なりきって楽しんで


「こんにちは、一緒に遊びましょ」。お出かけのときもポケットに入れて持っていけるので、退屈したときに役立ちそう
 今回は、おはなしの世界を楽しめるおもちゃを紹介します。子どもたちは「おはなし」が大好きで、何度も同じ絵本を「読んで」と持ってきます。おしゃべりが上手になってくると、人形を使って絵本のおはなしを再現したり、短いながらもその子らしさが感じられるおはなしを自分で作ったりして遊びます。

 子どものお絵かきを切り抜いて、裏に割りばしなどで棒を付ければ人形劇ができます。線だけ、丸だけといった小さい子のお絵かきでも、絵にあわせておはなしを作ってあげてください。棒を付けずに、画用紙に並べてパネルシアターにしても楽しめますね。

「指人形『三びきのくま』『赤ずきん』」(Mリチャード社、イギリス)フェルト。ひとつひとつ手作りの指人形。お話をモチーフにした人形がセットになっている
また、三角に切ったフェルトを重ね合わせて縫い、中に綿を詰めたものを二つ作ってリボンに縫い付けると、ネコの耳ができます。ヘアバンドのように頭に付けてあごのところで結んであげると、すぐに「ニャオ! とらねこたいしょうだぞ」。赤い服を着ただけで赤ずきんちゃんに、大きな布を身体にまきつけるだけで王様、お姫様になりきります。

 「りゅうちゃんはももたろう。おかあさんはオニね」などと“配役”されたら「忙しいからあとで」とあしらわず、一瞬でもその役になりきってください。子どもは「おはなし遊び」も好きですが、おはなしを語ってくれるお父さん、お母さんが大好きなのです。

(おもちゃコンサルタント・坂本秀子)






おえかきランド

おえかき
はじめてのサッカー
長崎市立仁田小2年
木村はるか
おえかき
すべりだい
長崎大付属幼稚園
藤井美多
おえかき
テレビ・・・ みようかな
長崎市・晧台寺幼稚園
田中潤之助







童話の森
ふたごのうさぎ
文と絵 橋田なつみ

 あるところになかよし村という村がありました。その村にはミミとララというふたごのうさぎが住んでいました。
 月のきれいな日のことです。窓から入ってくる月明(あ)かりで、二人は目を覚(さ)まし窓から外を見ました。
 「うわあ、きれいな月ー」
「ほんとだぁ。ねえ、外に見に行こうよ」
 と言って二人は外に出て、しばらく散歩(さんぽ)をしていました。すると突然(とつぜん)、空から雲が降(お)りてきました。誰(だれ)か乗っているみたいです。
 「なんだろう」
 すると、雲の上からうさぎが降りてきました。
 「こんばんは。私、月に住んでいる月うさぎです。さきほどは月をほめてくれてどうもありがとうございます。お礼に月へご招待(しょうたい)いたします」
 と月うさぎが言うと二人は、 「どうする?」
 「行きたいけどお母さんたちびっくりしないかなぁ」
 すると月うさぎが、
イラスト  「それは大丈夫です。月へ行っている間は時間は止まっています」
 「えっ、ほんとですか。じゃあ行きます」
 と言って雲に乗りました。
 二人が月に到着(とうちゃく)すると、月のドアが開き、たくさんのうさぎがむかえくれました。それから二人は、月うさぎたちと一緒にごちそうを食べたり、ダンスを踊(おど)ったり、おもちをついたりと楽しい時間を過(す)ごしました。
 「ねぇ、いくら時間が止まっていてもそろそろ帰らなきゃだよね」
 「そうだね。月うさぎさん、私たちを村へ連れていってください」
 と頼み、なかよし村まで連れて行ってもらいました。
 「月うさぎさん、今日はどうもありがとうございました」
 「こちらこそ、とても楽しかったです。これからも月を見てくださいね。ではさようなら」
 「さようならー」
 次の日、二人はお父さんとお母さんにこのことを話しましたが信(しん)じてもらえず「夢でもみてたんでしょ」と言われてしまいました。でも二人は、本当のことだと信じています。
(長崎市立茂木中3年)




ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から

 光のクリスマス飾り
 島原市の島原外港緑地公園や臨港公園を明かりのモニュメントで彩(いろど)るイベント「島原ウインターナイト」が始まりました=写真=。1月10日まで午後5時半から同11時まで点灯(てんとう)されます。時計台を活用(かつよう)したクリスマスツリー、トナカイやウサギなど動物の形をした電飾(でんしょく)の像(ぞう)、光のアーチや門のモニュメントなどが会場を彩っています。開会式では深江幼稚園の園児がクリスマスにちなんだ歌を合唱。カウントダウンして一斉(いっせい)に点灯しました。(3日11面)

ニュース写真
 
 伝統のあんもち売り
 「あんもーち、ヨイ」の独特(どくとく)の掛(か)け声(ごえ)を発しながら、子どもたちがあんもちを売り歩く伝統(でんとう)の行事(ぎょうじ)が、平戸市の平戸城一帯の旧町内でありました。江戸時代から続く初冬(しょとう)の風物詩(ふうぶつし)で、本来(ほんらい)は商家(しょうか)の息子(むすこ)に、商(あきな)いの仕方(しかた)や早起きの習慣を(しゅうかん)身に付けさせたいとの願いが込められているそうです。夜明け前に菓子店に子どもたちが集まり、あんもちを抱(かか)えて出発。掛け声とともに商店や民家を訪(おとず)れ売りました。(2日13面)

 空へ人権風船フワリ
 南高千々石町立第一小で仲良(なかよ)し集会(しゅうかい)があり、全校児童(じどう)が人権の大切さを呼び掛けるメッセージを、風船に添(そ)えて飛ばした。人権週間(4―10日)の行事の一環(いっかん)。体育館で開いた集会では冨永校長が「みんなそれぞれに支(ささ)え合(あ)って生きています。他人(たにん)を思いやる気持ちを大切に」と話し、児童が手話(しゅわ)を使った創作劇(そうさくげき)や合唱などを披露(ひろう)。この後、児童はヒマワリの種(たね)と「いじめをなくそう」などのメッセージを添えた風船を大空に放ちました。(4日13面)



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