長崎新聞社 こどもパーク

8月11日長崎新聞掲載

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イラスト=宮本努
手話でこんにちは
画像をクリックすると手話通訳士・西川研さんによる手話の動画がご覧いただけます

 ■「元気です」(体・元気)

 体(1)   広げた右の手のひらを胸の位置に当て、回すように上から下へ移動します。

 元気(2)   両ひじを張って、並べた両手の握りこぶしを力強く下に2回押します。

 「体」と「元気」の手話で「元気です」になります。

 「元気」は「生きる」「頑張る」「無事」と同じ意味の表現です。

 夏休みも半分が過ぎましたね。夏かぜや食べ過ぎに注意して、元気で楽しい思い出をたくさんつくりましょう。
(指導・県ろうあ福祉協会)
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栄養満点おもちゃ 積み木の選び方  買い足しながら長く遊ぶ

ノックアウトボール
「フレーベル積み木」(デュシマ社、ドイツ。木製、ブナ材)ドイツの幼稚園で使用されている積み木。木箱入りの積み木は3つで10センチの基尺
 子どものおもちゃの代表といえるのが「積み木」です。最近は、積み木よりもブロックの方が人気があるようですね。ブロックは簡単に組み立てて遊べますが、力の加減で崩れることもなく、組む方向もある程度制限されます。最初に出合うものとしては、重力に逆らわずにバランスを取る遊びができ、自然素材である「木製の積み木」の方がよいでしょう。積み木選びで大切なポイントは「量、形、基尺、材質」の4つです。

 ▽量 十分な量を用意する。年齢に応じて買い足せるものを選ぶ。少なくとも「年齢×100」個は必要

きかい
動物たちがたくさんすんでいる城など、子どもは何日もかけて独自の世界を築き上げていく
 ▽形 最初は立方体(サイコロ形)と直方体(れんが形)だけ。三角など上に積めない形は不要

 ▽基尺(積み木の基本になるサイズ) 一般的には4センチ、5センチ。基尺がそろっていない積み木は、2列で平行に高く積むに連れて段ができ、一番上に横長の積み木を置くと傾いてしまう

 ▽材質 木製。硬くて適当な重さがあるブナ材がお薦め。木製は欠けても接着剤ひとつで修理できる。最初は色付きでなく、白木で木目の美しいものを選ぶ

 遊ぶ人の想像力で幾通りにも遊べるのが積み木です。大人も十分楽しめますが、子どもはその何倍も遊びます。1歳から遊び始めてもパーツを買い足すことで、成長しても遊び続けることができます。最初にそろえるときは「高いな」と感じるかもしれませんが、流行も性差も年齢差もない上、一人でも多人数でも遊べるおもちゃです。結果的には安い買いものではないでしょうか。

(おもちゃコンサルタント・坂本秀子)




にがおえランド
にがおえ
にがおえ
にがおえ
だいすきなひと
長崎・くるみ北幼稚園
うめもと さえ
せんせい
長崎・くるみ北幼稚園
すえつぐ しゅうけい
おかあさん
長崎・くるみ北幼稚園
まつざき みく


童話の森
生命(いのち)
文と絵 道上杏奈

 「わぁ。かわいい! でも家、マンションだもんなぁ…。バイバイ」

 はぁ。また行っちゃった…。私、ネコの仲間(なかま)・ミケネコのメス。三日前まで、でっかいお家のペットだったのよ。でも、そこのご主人さまが、私をダンボール箱に入れて隣町(となりまち)まで連(つ)れてきて帰っちゃったの。そう、捨(す)てネコに大変身(だいへんしん)…。それから学校帰りの女の子たちがみんな話しかけてくれるんだけど、みんな行っちゃうのよ。もちろん今日も。誰(だれ)か私を拾(ひろ)ってくれないかなぁ。

 「おや」

 ちょうどその日の午後七時ごろ、一人の八十歳(さい)ぐらいのおばあさんが、立ち止まりました。もう夏のはずが梅雨(つゆ)のせいで今、雨が降っています。

 「捨てネコかい」

 この時だ! と感じた私は、一生懸命(けんめい)声をかけました。

イラスト  「ミャー、ミャー」

 『連(つ)れてって。お願(ねが)い。私を救(すく)う神様(かみさま)になって!』。そういっているのにおばあさんは、手を出してくれません。

 「しょうがないねえ」

 『あっ』と、気付いた時にはもうおばあさんのうでの中にいました。

 「家においで」

 私は、安心しておばあさんのうでの中で気持ちよくねてしまいました。

 セミの大きな声が、聞こえて目がさめました。そこは、おばあさんの家。

 「目がさめたかい」

 私は、いすに座っているおばあさんのひざへジャンプしました。そして、おばあさんは話します。

 「ペットはねぇ、かわいがられて捨てられるのが多いのよ。でも、あなたのように必死(ひっし)で生きている生命は、この地球にたくさんいるの。だからあなたは“メイ(命)”って名前よ。メイも生命を大切に大切にしてね」

 「ミャ〜」

 “生命”。それは、たくさんいるのね。みんなで生命を守らなきゃ。

(長崎市三ツ山町、市立川平小6年、12歳)





ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
国見3年ぶり優勝
 長崎県内で熱戦(ねっせん)が繰り広げられている長崎ゆめ総体で郷土(きょうど)の代表が頑張(がんば)っています。その中で、おなじみの国見がサッカーで強豪(きょうごう)の帝京(ていきょう)を延長Vゴールで下し、見事に3年ぶり4度目の優勝を飾(かざ)りました。国見は0―0で突入(とつにゅう)した延長(えんちょう)前半8分、FW兵藤選手が頭で落とし、最後はFW平山がダイビングヘッドで押し込みました。その瞬間(しゅんかん)をとらえた写真も見てくださいね。(5日付1面ほか)


珍しいクワガタ発見
 長崎市の高校生が、西彼大瀬戸町の山中で、右半身が雌(めす)で左半分が雄(おす)のヒラタクワガタを捕(つか)まえました。これは「ギナンドロモルフ(雌雄両型(しゆうりょうがた))と呼ばれており、大変 珍(めずら)しいそうです。高校生は幼いころから昆虫採集(こんちゅうさいしゅう)と飼育(しいく)を続けており、オオクワガタを探(さが)して山梨県まで出掛(でか)けたこともあるそうです。「貴重なもので、とてもうれしい。将来は昆虫の研究者(けんきゅうしゃ)になりたい」と話していました。(5日付27面)

 
ニュース写真
被爆マリア像展示
 長崎原爆(げんばく)で被爆(ひばく)し、浦上天主堂のがれきの中から見つかった「被爆マリア像(ぞう)」展が長崎市松が枝町のナガサキピースミュージアムで開かれています。この像=写真=は1930年代にイタリアで作られた木像で、戦前は同天主堂内に置かれていた。被爆後、修道士(しゅうどうし)が発見して北海道で保管(ほかん)。被爆30周年の75年に長崎に戻され、現在は同天主堂内に安置(あんち)されています。静かに平和の尊(とうと)さを訴(うった)える姿に、見学に訪れた人は「像からは言葉にならない何かを感じます」などの感想が聞かれます。17日まで。(6日付10面)



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