長崎新聞社 こどもパーク

7月28日長崎新聞掲載

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イラスト=宮本努
手話でこんにちは
画像をクリックすると手話通訳士・西川研さんによる手話の動画がご覧いただけます

 ■「うれしい、たのしい」

 指をまっすぐ伸ばし、両手のひらを軽く胸に当て、交互に2回上下に動かします。


 「うれしい」「楽しい」は、喜びで気持ちが浮き立つ様子を表しています。

 人は感情によって心臓がドキドキしたり、胃がムカムカすることがあります。ですから「うれしい」だけでなく「苦しい」「面白い」といった感情を表す手話も胸やおなかの付近で手を動かします。

 手話を覚えると感情豊かな表現ができますよ。

(指導・県ろうあ福祉協会)
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こちらからダウンロードすることができます。


読みごろ絵本
まほうの夏
   楽しい夏休みの思い出
    藤原一枝、はたこうしろう・作
         はたこうしろう・絵
      (岩崎書店・1300円)

 主人公(しゅじんこう)は都会(とかい)に暮らす小学生の兄弟。両親は仕事で留守(るす)。長い夏休み、学校のプールにもテレビゲームにもあきて退屈(たいくつ)しきっているところに、田舎(いなか)のおじさんから「遊びに来んか」と手紙が来ます。大喜びで二人で出掛けます。

 おじさんの家は理容店(りようてん)。まず伸びた髪を丸坊主(まるぼうず)にしてもらって、まほうの夏の始まりです。地元の子どもたちと森へ行って虫取りをしたり、川で魚を捕まえたり、海で好きなだけ泳いだり。まるで魔法(まほう)にかかったように楽しい毎日。ご飯もモリモリ食べてぐっすり眠ります。はじめは青白くてひょろひょろしていた二人も、帰るころにはすっかり日焼けしてたくましくなりました。

絵本 中
絵本表紙

 この絵本を読めば、誰でもきっとこんな夏休みを子どもに過ごさせてやりたいと思うことでしょう。そして自分たちの小さかったころの夏休みの話をしたくなるでしょう。今の時代を生きる子どもたちに読んであげたい一冊です。


(JPIC読書アドバイザー・鈴木綾子)



にがおえランド
にがおえ
にがおえ
にがおえ
だいすきなひと
長崎・くるみ北幼稚園
とみなが だいち
せんせい
長崎・くるみ北幼稚園
いちのせ りき
おかあさん
長崎・くるみ北幼稚園
いとう ゆずは


童話の森
カキの木で
文 酒井伸子
絵 白倉麻里江

 「さあ、きょうはカキの実をとるわよ!」

 げんきなゆりちゃん。

 「おお!」

と、けんくん。

 小学五年になるゆりちゃんと弟のけんくんは、カキの木にのぼり、カキの実(み)ちぎりの手伝いをはじめました。

 木のしたでは、子いぬのぽちが大きなカゴのそばにちょこんとすわって、カキの木の二人をみあげています。

 すみきった秋の空に、カキの実のいろがうつっているようできれいな風景(ふうけい)です。

 ところがけんくんは、カキの木のあちらこちらとのぼるのがおもしろくて、カキの実を一つもちぎろうとしません。

 「こら、けんくん。はやくカキの実をとりなさいよ。あそばないで」

 ゆりちゃんがいいました。

イラスト  「まってよ。すぐ手伝うから…」

 でもけんくんは、木のえだをわたりながらあそんでいます。

 「ワン、ワン、ワン」

 そのようすをみていたぽちがきゅうにほえだしました。

 まるでけんくんに、

 「はやく手伝いをしなさい」と、いっているようです。

 「わかったよ…」

 けんくんは、そういいながらもこんどは、じょうぶなえだのところへくると、いつのまにかそこへねそべっていました。

 すると、そのときけんくんはねそべったえだから手がすべり、したへ落(お)ちそうになりました。そのしゅんかん、えだにしっかりつかまったのはよかったが“ぶらん”とさがってしまうけんくんでした。

 「ワン、ワン、ワン」

 ぽちがけたたましくほえだしました。

 「けんくん、そのままにしてるのよ!」

 ゆりちゃんは、いそいでけんくんのそばへいくと、手をかして助けるのでした。

 「ごめんね…」

 ほっとしたけんくんは、ゆりちゃんとぽちにあやまります。

 そして、ようやくカキの実ちぎりの手伝いをはじめました。

(西彼長与町、65歳、主婦。絵は孫、琴海中2年)





ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から

おもちゃいっぱい
 遊びながら友情(ゆうじょう)や親子の触れ合いを深めようと、対馬(つしま)厳原(いづはら)町の親愛(しんあい)児童(じどう)センターが準備(じゅんび)してきた「親愛おもちゃ図書館(としょかん)」が同センター内にオープンしました。島内外から寄せられた人形や乗り物など約300点のおもちゃをそろえ、早速(さっそく)来館した子どもたちは「おもちゃがいっぱいだ」と目を輝(かがや)かせました。開館(かいかん)は毎週水曜日の午前10時から午後2時。夏休み期間中は毎週木曜日の午前10時から午後1時、隣(となり)の親愛保育園(ほいくえん)遊戯室(ゆうぎしつ)で開きます。(17日13面)
 
立派に「一日船長」
 佐世保(させぼ)市鹿子前(かしまえ)町のさせぼパール・シーが運航(うんこう)する九十九島(くじゅうくしま)遊覧船(ゆうらんせん)パールクイーン号就航(しゅうこう)1周年を記念して、近くの日野(ひの)幼稚園児、檜垣瞭ちゃんと藤村彩菜ちゃんが一日船長(せんちょう)をしました。2人は同号の赤石茂美船長とマリンルックで乗客を出迎え「安全運転頑張(がんば)ります」と元気にあいさつ。船長と書かれたたすきをして、船内で記念の絵はがきを配(くば)ったりして、立派(りっぱ)に船長の役目を果(は)たしました。(21日11面)
さようなら旧校舎
 松浦(まつうら)市立志佐(しさ)小PTAが志佐町の同校で「旧校舎(きゅうこうしゃ)お別れセレモニー」を開きました。同校では4月に新校舎が完成。1962年に建(た)てられた旧校舎は夏休み中に解体(かいたい)されるため「児童(じどう)に旧校舎への感謝(かんしゃ)の気持ちを持ってもらおう」と企画(きかく)。在校生(ざいこうせい)や卒業(そつぎょう)生が、旧校舎にまつわる思い出話を披露(ひろう)しました。2学期にはもう見ることができない旧校舎。児童や住民らは思い出のいっぱい詰(つ)まった校舎との別れを惜(お)しみました。(23日13面)



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