長崎新聞社 こどもパーク

6月10日長崎新聞掲載

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イラスト=宮本努
手話でこんにちは
画像をクリックすると手話通訳士・西川研さんによる手話の動画がご覧いただけます

 ■「ありがとう」 

 左手の甲に、立てた右手を軽く1回当てます=左の図=。そして、右手を拝むように上へ移動させます=右の図=。感謝の気持ちをこめて頭を少し下げましょう。


 すもう番組が好きな皆さんなら、勝った関取が賞金を受け取るときに手刀を切るしぐさを見たことがありますね。

 「ありがとう」はそのしぐさから生まれた手話です。「お礼」や「感謝する」も同じ手話表現になります。

 「ありがとう」を言葉で伝えにくいときは、感謝の気持ちを込めて手話で表現してみてください。気持ちが伝わるでしょう。

(指導・県ろうあ福祉協会)
Windows Media Playerなどの動画再生ソフトが必要です。
こちらからダウンロードすることができます。


栄養満点おもちゃ 楽しい“わらべうた”  子ども喜ぶ 親の手作り

ノックアウトボール
「ひこうきのモビール」(ヘラー社・ドイツ)。カバ合板製。部屋の空気の流れに乗ってゆっくりと自然に動く。洗練されたデザインで、甘すぎない、こびない、品のいいかわいらしさ
 赤ちゃんが出会う最初のおもちゃは「親の手、顔、声」です。CDの音楽をダラダラ流したり、目で追えない速さでグルグル回るメリーを下げたりするよりも「いないいないばあ」などの手遊びや、わらべうたを歌ってあげる方が赤ちゃんは喜びます。

 暮らしや遊びの中から生まれたわらべうたは、メロディーも歌詞もシンプルで覚えやすく、歌いやすいものです。自作のうたや日常のことばにメロディーをつけることもおすすめします。「おもちゃを片付けて!」と怒鳴るより「♪おもちゃをおうちへ連れて行こう♪」と歌う方が片付けも楽しくなりますし、親のイライラを静める効果もあります。

きかい
「♪どんどんばしわたれ、さあ、わたれ」ことばのリズムが楽しいわらべうた。箱を橋に見立てて歩く=長崎市銭座町、リトム音楽教室
 赤ちゃんにどうしてもおもちゃを用意したい場合はモビールを下げてください。厚紙か羊毛に糸をつけ、竹ひごに下げるだけで、できあがり。簡単に作れます。糸は長すぎるとからむので、少しの風で揺れる長さにし、飾りは凝った絵やキャラクターでなくシンプルにしましょう。

 作るのが難しければ、インテリアとしても長く楽しめるデザインの優れたものを購入してください。でも、自分のために親が作ってくれたおもちゃなら、多少いびつでも子どもは大切にしますし、壊れても家族で直せます。ものを作る喜びを味わってみませんか?
(おもちゃコンサルタント・坂本秀子)




童話の森
てんし様
文と絵 中島果林

 ある日、近所の公園で子どもたちがこんな話をしていた。
 「てんし様って本当にいるのかなーぁ?」
 「いるわけないよ」
 と、みんなでいっていた。わたしはそれをきいた。わたしは、
 「そういえば、本の中でぐらいしか、てんしとかみたことないな」
 と思っていると一人の子どもがやってきて、わたしに聞いた。
 「てんし様って本当にいるの?」
 わたしはきゅうにきかれたので少し考えこんでしまった。そして、やっとはっきりしたように少しかおをあげて、
 「わかんないの。ごめんね」
 といった。その子は、
イラスト  といって、帰っていった。そして次の日、わたしは学校におくれそうになっていた。わたしは、
 「もうダメかも!」
と思った。すると、てんし様があらわれた。わたしはびくっとして、てんし様にきいた。
 「あなた、本当のてんし様?」
 てんし様はこっくりうなづいた。わたしは、
「うそー」
 と大きな声をあげてしまった。わたしは、
 「てんし様ってなんのためにでてきたの?」
 てんし様は答えた。
 「いまは、じかんをとめてます。学校にちこくしそうになったときに、あなたは、もうだめと思ったのですね。でも、いまはやくはしれば、教室についたとき、じかんはうごきだすでしょう。さあ、はやくはしっていって!」
 わたしはこっくりうなづき、少しはしって、もういちどてんし様がいたほうをみた。でもてんし様はいなかった。きょうしつについたときちょうどに、かねがなった。
 それからというもの、わたしはべんきょう中にも、
 「てんし様にあったのはゆめかな、それとも、げんじつかなぁー」
 と、よく思っています。ときどき、
 「でも、げんじつかも!」
 と思うこともあります!
(長崎市田中町、8歳、矢上小3年)





ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
かっぱ巻きに挑戦
 大村市の郡川で第11回郡川の自然に親しむ会が開かれ、子どもらが106メートルのかっぱ巻き作りに挑戦(ちょうせん)しました。つなげたのりに酢飯(すめし)とキュウリを乗せ、約300人の幼児や小学生。保護者が掛け声とともに一斉に巻き上げました。完成すると子どもたちからは「長ーい」と驚(おどろ)く声や拍手がわき、早速(さっそく)切り分けられたかっぱ巻きをおいしそうにほお張っていました。郡川にはかっぱの伝説があり、川の一帯を「かっぱの国」に見立てた恒例(こうれい)イベントだそうです。(2日11面)


女性船長さん誕生
 九十九島の遊覧船(ゆうらんせん)パールクイーンに女性の船長さんが誕生(たんじょう)しました。この人は明石茂美さん。北九州市の出身ですが、父親が五島奈留町の生まれ。「その父親の影響(えいきょう)で海に興味(きょうみ)を持ち、山口県の国立大島商船高等専門学校で学び、ハウステンボスでのクルーザー運航(うんこう)の担当をへて、全国でも珍しい遊覧船の船長としてデビューしました。「安全運航に務め、お客さまの思い出になる九十九島巡(めぐ)りになるように頑張(がんば)ります」とかわいい笑顔(えがお)で話していました。(2日26面)

  不審者対応を学ぶ
 五島新魚目町立津和崎小で防犯(ぼうはん)教室があり、全児童15人が、不審者(ふしんしゃ)に声を掛けられたときの対応などについて学びました=写真=。児童が凶悪(きょうあく)な事件に巻き込まれるケースが全国的に増えていることから、防犯意識(いしき)を高めようと開きました。有川署の警察官(けいさつかん)が講師(こうし)を務め、子どもたちは不審な運転手に声を掛けられた際の対応方法を実践(じっせん)。4年生の女の子は「犯罪に遇(あ)わないように気を付けたい」と話していました。(4日12面)

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