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文と絵 中島果林 ある日、近所の公園で子どもたちがこんな話をしていた。 「てんし様って本当にいるのかなーぁ?」 「いるわけないよ」 と、みんなでいっていた。わたしはそれをきいた。わたしは、 「そういえば、本の中でぐらいしか、てんしとかみたことないな」 と思っていると一人の子どもがやってきて、わたしに聞いた。 「てんし様って本当にいるの?」 わたしはきゅうにきかれたので少し考えこんでしまった。そして、やっとはっきりしたように少しかおをあげて、 「わかんないの。ごめんね」 といった。その子は、
といって、帰っていった。そして次の日、わたしは学校におくれそうになっていた。わたしは、「もうダメかも!」 と思った。すると、てんし様があらわれた。わたしはびくっとして、てんし様にきいた。 「あなた、本当のてんし様?」 てんし様はこっくりうなづいた。わたしは、 「うそー」 と大きな声をあげてしまった。わたしは、 「てんし様ってなんのためにでてきたの?」 てんし様は答えた。 「いまは、じかんをとめてます。学校にちこくしそうになったときに、あなたは、もうだめと思ったのですね。でも、いまはやくはしれば、教室についたとき、じかんはうごきだすでしょう。さあ、はやくはしっていって!」 わたしはこっくりうなづき、少しはしって、もういちどてんし様がいたほうをみた。でもてんし様はいなかった。きょうしつについたときちょうどに、かねがなった。 それからというもの、わたしはべんきょう中にも、 「てんし様にあったのはゆめかな、それとも、げんじつかなぁー」 と、よく思っています。ときどき、 「でも、げんじつかも!」 と思うこともあります! (長崎市田中町、8歳、矢上小3年)
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