長崎新聞社 こどもパーク

5月12日長崎新聞掲載

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イラスト=宮本努
手話でこんにちは
画像をクリックすると手話通訳士・西川研さんによる手話の動画がご覧いただけます

 ■「こんにちは」 (お昼・あいさつ)

 お昼(左の絵) 右手の人さし指と中指を立て、人さし指の付け根の横側をおでこにあてます。顔を時計の文字盤に見立てます。おでこは12時にあたります。 お昼と前回覚えた「あいさつ」(右の絵)を組み合わせて「こんにちは」。


 手話は耳が不自由な人(聴覚障害者、ろうあ者)の生活の中から生まれました。顔は時計の文字盤になります。そして、立てた人さし指を両方から軽く曲げるのは、出会った人たちがあいさつする様子を表しています。このように手話は動作の一つ一つに意味が込められています。
(指導・県ろうあ福祉協会)
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こちらからダウンロードすることができます。


栄養満点おもちゃ 選ぶポイントは?  やりたがる動きに合わせて

ノックアウトボール
「ノックアウトボール」(ハーマンロスバーグ社・ドイツ)。木製。ハンマーでボールをたたくと、コトンゴロゴロと音がして下の穴からボールが転がり出る
 今回は、おもちゃを選ぶポイントをご紹介します。おもちゃを買う前に、まず子どもをじっくり見詰めてください。その子が今やりたがることは何ですか。例えば一歳児。手に何か持つと手当たり次第にバンバンたたく時期です。スプーンで食器をたたいたとき「ダメ!」と怒って我慢させるのでなく「ノックアウトボール」や「太鼓」を差し出してみてください。今一番やりたい「たたく」が思い切りできるので、一生懸命たたきます。親もイライラしなくてすみますね。

 子どもは教えられるときより、遊んでいるときに多くのことを学ぶといわれます。遊びが心身の成長や生活技術の向上に自然と結びつくためには「その子にとってタイムリーなおもちゃ」で遊ぶことが最も大切です。
きかい
「きかい」(寺内定夫・日本)。子どもの想像によって電車、自動車、不思議な機械…。おもちゃが変化していく

 その他の具体的なポイントは、次の六点です。
 (1)よい音 大人もうるさいと感じない音、音量
 (2)いろいろな動き 電動ではなく、子どもが働き掛けて初めて動くもの
 (3)重さ 手応えのある重さで手の運動を促す
 (4)形 デザインが子どもじみていない。長く遊ばれる。リアル過ぎずデフォルメされた形。想像力を養う
 (5)使い捨てでない 丈夫で壊れにくい。壊れても修理できる
 (6)子どもの環境にふさわしい 武器や戦争のおもちゃでない。みんなで一緒に遊べる
 おもちゃを買う前に、これらのポイントをぜひチェックしてみてください。
(おもちゃコンサルタント・坂本秀子)




にがおえランド
にがおえ
にがおえ
にがおえ
せんせい
長崎・くるみ西幼稚園
わたなべ ひかる
おともだち
長崎・くるみ北幼稚園
ひらさか ゆうか
おともだち
長崎・くるみ幼稚園
うえだ かいり


童話の森
坊主頭バンザイ
文と絵 隈部順子

 チヨハナチチがまだ若かったころ、頭にはフサフサした髪の毛があった。クルクルパーマをかけていて、ちょっとかっこよかった。でも、不思議な力は持っていなかった。ただ普通のチチだった。

 「今日は暑かけん外で焼き肉ばすっぞー」

 チチは張りきって言ったが、ハハはまた嫌な予感がした。

 「今夜は何がおこるのだろう」

 夜、みんなが集まって焼き肉パーティーが始まった。ところが空がまたたく間に暗くなり、雨がザーザー降りだした。

 「わー。こりゃたまらん」

イラスト  みんなは屋根のある所までとりあえず逃げたが、雨はいっこうにやまない。それどころか、遠くで雷まで鳴りだした。

 「解散!解散!」

 もう焼き肉どころではない。みんなは家に帰ってしまった。夜半、バラバラとすごい音がするので外に出てみると、何と!この季節には珍しく、ひょうが降っていた。

 「やっぱりチチが何かしようとしたら絶対天気が悪くなる」

 ところが、チチがフサフサした髪の毛を切ったら不思議な力が出てきた。天気予報で「この日は70%以上の確率で雨が降るでしょう」。そんな日にチチが何かしようと思っていたら、前日まで雨が降る模様でも当日になったら、みごとにお天気になってしまうのだ。もう昔の雨男のチチじゃない。チチはフサフサの髪の毛とひきかえに、お天気を味方にするようになったのでした。

 「おいの行く所はどこでん晴れるとぞ」

 それからチチはお祭りなどにひっぱりだこ。町の名物の晴れ男になった。それだけではありません。そこにチチがいるだけで明るく温かく優しい気持ちになれるのです。みんながチチの坊主頭に触れば健康で病気しらずになります。チチのおかげで町の人たちの寿命もぐんとのびました。

 チチの坊主頭は今日も太陽のように輝いて、みんなに幸せを届けてくれます。みんなが幸せだと争いもおきません。そうです、チチは平和の使いでもあるのでした。坊主頭バンザイ。

(南高布津町、40歳)





ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
豆力士76人が熱戦

 第12回わんぱく相撲(ずもう)福江場所が福江市の中央公園相撲場で開かれ、五島の豆力士(まめりきし)たち76人が熱戦(ねっせん)を展開(てんかい)。小学6年は峯礼一郎君(有川)が見事に優勝(ゆうしょう)しました。家族らが見守る中、子どもたちは真剣勝負(しんけんしょうぶ)で取り組み。4年は松崎達朗君(福江)、5年は浜脇重貴君(緑丘)がチャンピオンに。4―6年の優勝、準(じゅん)優勝者は6月15日に諫早市で開く県大会に出場します。(2日14面)

県内子ども数減少

 国が「こどもの日」にちなんでまとめた人口推計(じんこうすいけい)によると4月1日現在の15歳未満(みまん)の子どもの数は1801万人で、昨年(さくねん)より17万人減りました。長崎県の子ども数も減少(げんしょう)。約22万8100人になりました。子ども数が少なくなる「少子化(しょうしか)」の傾向(けいこう)が全国的にずっと続いて、総(そう)人口に占める子どもの割合(わりあい)は14・1%で過去最低。男の子の数と女の子の数を比較(ひかく)すると、男の子の方が多いそうです。(5日1面)

  盲学校児童と交流

 西彼時津町立時津東小で、近くの県立盲(もう)学校小学部児童との「出会いの集会」があり、ゲームや合奏(がっそう)=写真=を通じて両校の児童たちが友情をはぐくみました。両校は合同の修学旅行を行うなど、年間を通して交流。この日は盲学校の児童9人が訪問(ほうもん)。一緒(いっしょ)にクイズゲームなどをして交流を深めました。盲学校小学部2年の福本愛菜ちゃんは「とても楽しかった。みんなと仲良くなりたい」と感想(かんそう)を話していました。(8日12面)

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