長崎新聞社 こどもパーク

4月14日長崎新聞掲載

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イラスト=宮本努
手話でこんにちは
画像をクリックすると手話通訳士・西川研さんによる手話の動画がご覧いただけます

 ■「はじめまして」 (はじめて・会う)

 はじめて(左の絵) 左手の甲に重ねた右手を上にあげると同時に、人さし指を伸ばし、残りの4本の指をにぎります。

 会う(右の絵) 人さし指だけを伸ばした両手を前後から近づけます。

 「はじめて」と「会う」という単語の手話を合わせて「はじめまして」という会話手話になります。「会う」は伸ばした人さし指が人間を意味します。そして、2本の人さし指を近づけることで、会うという手話になります。伸ばした指同士は触れないようにしましょう。

(指導・県ろうあ福祉協会)
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こちらからダウンロードすることができます。


栄養満点おもちゃ 選ぶ基準は?  子どもの働き掛け大切に

魚釣りゲーム
「魚つりゲーム」。木製で水に浮かび魚つりだけでなく、積み木、ままごとのおかず、打ち鳴らして楽器として楽しめる
 子どものおもちゃを選ぶとき、あなたは何を基準に選びますか。「子どもが欲しがるものを」「すぐ飽きるから安いものを」「お友達も持っている流行のものを」「教育に役立つ知育玩具を」…。食べるものや着るものには気を配る親でも、おもちゃについては深く考えていないことが多いように感じます。

 最近のおもちゃ屋さんやデパートの売り場は、子どもの働き掛けを必要しない“カロリー不足のおもちゃ”であふれています。スイッチオンで動きだし、音が鳴り、勝手に遊びだすおもちゃたち。そのようなテレビゲームやキャラクター玩具は、食べものにたとえると「おやつ」のような存在です。
赤ちゃんとおもちゃ
刺激的で子どもも大好きですが、積み木のように子どもが働き掛けて初めて遊べる、楽しさを創(つく)り出すことができる「主食」のおもちゃがしっかりしていることが大切です。主食とおやつのバランスを考えながら、わが家のおもちゃのカロリー計算をしてみてください。

 良いおもちゃとはどんなものでしょうか。おもちゃや遊びは、子どもにとってどんなふうに役立つのでしょうか。“おもちゃコンサルタント”は、いわば、おもちゃと遊びの栄養士です。これから、おもちゃ選びのヒントや主食クラスのおもちゃについてご紹介していきたいと思います。
(おもちゃコンサルタント・坂本秀子)

 さかもと・ひでこ 1974年生まれ。福岡市出身。現在、長崎市在住。福岡大法学部卒。日本グッド・トイ委員会認定のおもちゃコンサルタント。赤ちゃんの成長・発達からお年寄りのリハビリまで幅広い視点でおもちゃをとらえる専門家。



にがおえランド
にがおえ
にがおえ
にがおえ
だいすきなひと
長崎・くるみ北幼稚園
のむら みほ
おともだち
長崎・くるみ西幼稚園
たなか ひろみ
わたしとせんせい
長崎・くるみ幼稚園
さかい あや


童話の森
虹色のチューリップ
文と絵 小宮敬子

 もうすぐ七歳(さい)になる萌(もえ)は、小さな庭に並ぶ七本のチューリップが大きくなるのを毎日楽しくながめています。

 萌のおばあちゃんは七年前、春に生まれてくる孫(まご)のために、チューリップの球根(きゅうこん)をひとつ植(う)えました。

  咲(さ)いた咲いたチューリップの花が… どの花見てもきれいだな…

 そう口ずさみながら、大事(だいじ)そうに土をかけました。生まれてくる子どもがどんな子であっても、かけがえのない小さな命(いのち)が生きていける平和な時代であるように願(ねが)いをこめながら、毎日水をかけました。

イラスト  春になり、チューリップは赤い花をつけました。そして、赤いほっぺの元気な女の子が生まれました。家中に笑顔(えがお)がひろがり、おばあちゃんはうれしくてたまりませんでした。病気(びょうき)にならないように、けがをしないようにと、女の子の成長を見守っていました。

 秋になると、またひとつチューリップの球根を植えました。そうやって、毎年ひとつずつ球根が増えていきました。萌はおばあちゃんと一緒に、花が咲くのを待ちながら、すくすく大きくなっていきました。「どの花みてもきれいだな…」という歌詞(かし)を「どの子もみんなかわいいね」と歌って、萌の友だちを喜(よろこ)ばせました。

 七つ目の球根は、萌がひとりで植えました。「こんなに大きくなってよかった、よかった」。おばあちゃんはうれしそうに見ていました。萌の手の中で球根は大事そうに守られて、そっと土の中へ…。

 「世界の子どもたちが、しあわせになりますように」。萌の口から出た言葉を聞いて、おばあちゃんはびっくりしました。「まあ、そんなむずかしいことを」。おばあちゃんの声を聞いて萌は、てれくさそうに言いました。

 「だって、保育園(ほいくえん)で読んだ本に書いてあったんだよ。ごはんを食べられない子が、いっぱいいるんだって。病気になっても薬(くすり)もないんだって」

 おばあちゃんは、うなずきながら萌の話を聞いていました。

 「チューリップが七本咲いたら、虹(にじ)と同じ七色だね。虹のように世界にかかって、空に橋(はし)がかかれば、世界の子どもたちと手をつなげるのにね」

  咲いた咲いたチューリップの花が… どの花見てもきれいだな…

 萌は歌を歌いながら、静かに水をかけています。どんな色の花が咲くのか、お楽しみに!

(対馬美津島町、43歳、主婦)





ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
 25日から帆船まつり
 国内外を代表(だいひょう)する帆船(はんせん)が長崎港に集まる「2003長崎帆船まつり」が25―29日までの5日間、長崎市の常盤・出島ふ頭で開かれます。日本最大級(さいだいきゅう)の帆船「日本丸」と「海王丸」が2年ぶりにそろって参加。ハウステンボス所有の「観光丸」も加わり、春の長崎港を彩(いろど)ります。参加帆船は国内5隻(せき)と韓国の「コレアナ」計6隻。数隻の帆船が同時に帆(ほ)を張るのは見ものです。長崎港一周体験クルーズもあります。(3日10面)

 伊東さん夢へ第一歩
 佐世保市大宮町の伊東真央さん(18)=聖和女子学院高卒=が、東京・新国立劇場(しんこくりつげきじょう)のバレエ研修生(けんしゅうせい)に県内で初めて合格(ごうかく)。夢のプリマへの第一歩を踏(ふ)み出しました。4歳からバレエを始めたという伊東さん。「踊(おど)ることが好きだから」をモットーに厳(きび)しい練習にも耐(た)えました。「感動(かんどう)を与えられるダンサーになりたい」と夢を語り、「将来は佐世保で子どもにバレエの素晴(すば)らしさを伝えたい」と張(は)り切(き)っています。(3日12面)

 
ニュース写真
 里帰り展フィナーレ
 長崎を皮切(かわき)りに佐世保、平戸、島原と巡回(じゅんかい)した日米友情人形「ミス長崎(長崎瓊子)」里帰り展(さとがえりてん)が8日、フィナーレを迎(むか)えました。4会場合わせて約5万人が入場。瓊子(たまこ)や青い目の人形など「人形平和大使」たちと感動の対面。イラク戦争(せんそう)さなかの展覧会(てんらんかい)ということもあり、平和の大切さをあらためてかみしめました。最終(さいしゅう)の島原展では「元気でね、瓊子ちゃん」と子ども代表=写真=が別れの言葉を述(の)べました。(9日1、22面)



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