長崎新聞社 こどもパーク

3月24日長崎新聞掲載

画像をクリックしてください!
イラスト=後田たけじろう
画像をクリックしてください画像をクリックすると音声がでます

ニイハオ・チャイニーズ
 ■清明節(せいめいせつ)  (チンミンジェ)

 皆さん、節気というのを知っていますか。陰暦でいう季節の区分けですが、全部で24あります。そのうちの一つが「清明」で、二十四節気の中で唯一の祭日です。それで「清明(チンミンジェ)」と呼ばれます。でも、休みにはなりません。「(ジェ)」は祭日という意味で「節」の中国略字です。

 陰暦の2月30日が清明節ですが、西暦では4月4、5日あるいは6日になります。中国では、このころに墓参りをして、墓を掃除し先祖をまつる風習があります。日本のお盆にあたるようですね。そこで「清明墓(チンミンサォムー)」という複合語までできています。意味は清明の墓参りです。清明節のころになると、公共墓地などではたいへんな人出になり、交通も渋滞してしまいます。

 それから、清明節には「踏青(ターチン)」というのがあります。清明節の前後に郊外へ出掛けて新緑の中で遊ぶことです。中国では墓地はほとんど郊外にあります。それに季節は春なので、墓参りの後に新緑の自然を楽しむわけです。ですから、子どもたちはとても喜び、清明節が楽しみとなります。地方によっては、たこ揚げをする風習がありますから、子どもたちにとってはよけいに楽しくなります。

 (指導・県立長崎シーボルト大学、兪彭年=ユ・ホウネン=教授)
=おわり=


緑とあそぼう ジャガイモの栽培  袋の中で育ててみよう

 皆さんの家の台所で芽(め)が出てしまったジャガイモを見たことはありませんか。

 これを再利用(さいりよう)して、ジャガイモの栽培(さいばい)に挑戦(ちょうせん)してみましょう。まず、大きめのビニール袋(ぶくろ)(十キロ入りの米袋など)を用意して、袋の底に排水用(はいすいよう)の穴(あな)を数カ所開けておきます。袋の底にはゴロ石を少し入れ、肥料(ひりょう)を混(ま)ぜた用土(ようど)を袋の縁(ふち)から十センチくらいのところまで入れておきます。

 次に芽を傷つけないようにイモを二、三個に切り分けます。切り口にはイモが腐らないように、草木灰(そうもくばい)(草や木を燃やして作った灰)を付けておきます。ここまで準備(じゅんび)ができたら用土にイモを植(う)え付けます。

作品写真
 イモの芽が上になるように植え付け、土を七―八センチくらいかぶせます。芽が出てきて一〇センチくらいに成長したら、しっかりした芽を一、二本残し、弱い芽は取り除(のぞ)きます。水は土が乾いたら、たっぷりあげてください。

 茎や葉が黄色くなって枯(か)れてきたら、イモを掘り採(と)ってください。根には新しいジャガイモが育っているでしょう。後は収穫の喜びを感じながら食卓(しょくたく)でいただいてください。

 今回が「緑とあそぼう」は最終回です。私たちは植物を食料にしたり、花が咲けば飾(かざ)ったりしますが、それを作り上げるまでには時間と手間が必要です。これからも植物の成長や育て方に目を向けて、皆さんの生き物を大切にする気持ちの芽も育ててくださいね。

(北松農業高校施設園芸科教諭・三宅留美)
=おわり=

手順



にがおえランド
にがおえ
にがおえ
にがおえ
おかあさん
長崎・くるみ西幼稚園
つじむら あかり
あそんでいるぼく
長崎・くるみ北幼稚園
さきやま りょうたろう
おとうさん
長崎・くるみ幼稚園
ごとう まりな


童話の森
きけんな宝さがし
文と絵 道上豊

 ジュンとまりが、おつかいの帰り歩いていると、空から紙がおちてきました。それを見ると、なんと、宝(たから)の地図(ちず)だったのです。

 さっそく、その地図を見て、宝さがしをしました。だけど、どうぶつや木のえだがあって、とおれませんでした。

 「どうしよう」と、まりがかんがえていると、ジュンが子グマのほうにちかづいて「ウリャー!」と、言いながら子グマをけとばしました。

 すこし歩くと、ミカンの木がありました。

 ミカンをたべて、やすんでいたら、キツネがおそいかかってきました。すると、まりがミカンを手にいっぱいもって、キツネに投げつけました。キツネはびっくりして、にげました。

夢の工場  「ああ、こわかった。でも、にげてよかった」と言いながら歩いていくと、トンネルに入りました。

 「まっくらで何も見えない」。二人は、言い合いながらいくと出口がありました。

 「やっとついた」と思ったら、きょ大なカタツムリがいました。

 まりが小石を投げてもぜんぜんききません。こんどはジュンが、かおにキックをしました。すると、カタツムリは目をまわしました。

 「いまのうち、にげよう」とまりは言って、二人はダッシュしました。

 「フゥー」。二人は言うと、つぎはサメが海を泳(およ)いでいます。こっちに気がついて、とっしんしてきました。こっちにきたときに、まりが口の中に木のえだを入れました。

 「これでもう、たべられなくてよかった」。ジュンが言うと、光るはこがありました。それをあけるとなかにお金がいっぱい入っていました。それをもって帰って、すきな物をかいました。(長崎市三ツ山町、市立川平小3年、9歳)






ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
 たばこの害を学ぶ
 北松田平町立東小の5・6年生が6日、保健所の職員(しょくいん)を招(まね)き、たばこの害(がい)を学びました。授業では、喫煙者(きつえんしゃ)と非(ひ)喫煙者の呼気(こき)を計測(けいそく)し、有害(ゆうがい)な一酸化炭素(いっさんかたんそ)を比較(ひかく)したり、たばこが体に及(およ)ぼす影響(えいきょう)を学習しました。6年生の宇都宮はな子さんは「もし友達がたばこを吸っていたらやめるように言いたい」と話しました。(11日15面)

 アクセス20万件に
 長崎市教育研究所のホームページ(HP)「あじさいワールド」のアクセス数が20万件を突破(とっぱ)しました。このHPでは、市立小中高校のHPなど、児童たちの教育に役立つHPへのリンク集などの内容が載(の)っています。現在、長崎市立の全小中高校にHPがありますが、管理しているのは、この研究所です。また、子どもでも簡単にHPを作成できるソフトをネット上で配布しています。(13日9面)
   お手柄ワンちゃん

 西彼大瀬戸町松島で、お年寄りの行方が分からなくなっていましたが、翌日、捜索(そうさく)に加わっていた3匹(びき)の犬が発見しました。お手柄(てがら)ワンちゃんは松島在住の中橋哲雄さん(55)の飼い犬、モンローとキューの2匹と、義兄(ぎけい)の石橋勝利さん(58)の愛犬ナナ=写真=。中橋さんは「犬たちが役に立ってうれしい」と話しました。(16日23面)

 石釜で本格的ピザ
 東彼波佐見町内の小学生を対象(たいしょう)にした「子ども料理教室」が15日、同町井石郷のアートガーデンさいかいであり、約80人の親子が石釜(いしがま)で焼き上げる本格的なピザ作りに挑戦しました。この教室は、料理を通した親子のふれあいを目的に企画(きかく)されたもの。参加者は力を合わせてピザの生地(きじ)づくりから焼き上げまでを体験しました。ピザが出来上がると、「おいしい」などの声があがりました。(18日12面)



こどもパークTOP長崎新聞TOP