長崎新聞社 こどもパーク

11月25日掲載

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イラスト=後田たけじろう
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ニイハオ・チャイニーズ
 ■ヨウスコウカワイルカ    

 イルカは海の動物じゃないの? 川にもイルカがいるの? 中国の1番大きな川の中流と下流にイルカが本当にいるんですよ。ですからカワイルカと呼ぶのです。体長が1.5〜2.5メートルあって、とてもかわいいですよ。冬になるとよく3〜5頭ぐらいで群れをつくります。この川の名前が揚子江(長江)ですから、ヨウスコウカワイルカという名前になったのです。ひれ(鰭)の色が白いので、中国では「白鰭豚(バイチイトウン)」と呼ばれています。本来、イルカは中国で「海豚」というのですが、たぶんカワイルカなので「海」の字を取ってしまったのでしょう。

 ヨウスコウカワイルカは中国の天然記念物です。でも、経済開発にともなって生息環境が破壊されてきているので、数が100頭を切るまでに激減しているそうです。そこで、いま中国と日本の関係者たちが一緒になって保護活動を行っています。そして、日本には「バイチイ保護基金」が設けられました。バイチイが皆さんの支援を待っていますよ。

 (指導・県立長崎シーボルト大学、兪彭年=ユ・ホウネン=先生)


緑とあそぼう 松の実ツリー  白い絵の具で雪イメージ

 来月はクリスマスを迎(むか)えます。手に入りやすい松の実でクリスマスツリーや小物(こもの)を作ってみましょう。

 松の実は大きさがそろったものを十四個(こ)用意(ようい)します。大きいツリーを作る場合(ばあい)は、数を増やしてください。

作品写真
 まず、中心に一つ置(お)き、その周(まわ)りに五つ均等(きんとう)に並べます。それぞれ重なるところに接着剤(せっちゃくざい)を付け、ワイヤを全体に一周させて固定(こてい)します。次に四つ実を配置(はいち)し、同じように固定します。また別に三つを接着し、接着剤が乾(かわ)くのを待ちます。しっかりくっついたら、それぞれの底の部分に接着剤をつけて松の実を重ね、頂上(ちょうじょう)に一つ実を載せます。仕上げに雪が積(つ)もったところを想像(そうぞう)して、松の実の縁(ふち)に白色の絵の具を薄(うす)めずに付けます。リボンなどをあしらってもいいでしょう。これで出来上(できあ)がりです。

 もう一つ、つり下げ飾(かざ)りを作ってみましょう。まず、ワイヤを松の実の中間くらいで一周巻(ま)き、根元の中心でねじります。これにほかの木の実やリボン、ミニチュアのベル、小物などを付けます。つり下げるようにリボンを付けて完成です。ツリーの飾りや壁(かべ)飾りにしてはどうでしょう。

 松の実は形から球果(きゅうか)と呼ばれる果実(かじつ)です。ほかにも樹木(じゅもく)によって実の形はさまざま。寒さも増し、外に出るのがおっくうになりがちですが、たまに木々を眺(なが)めてみると樹木の意外な顔が見えて、新たな発見があるかもしれません。

(北松農業高校施設園芸科教諭・三宅留美)

手順



にがおえランド
にがおえ
にがおえ
にがおえ
友達
西彼・多良見町立喜々津中1年
佐藤邦彦
お母さん
長崎市立諏訪小3年
本多泉紀
いとこ
長崎市立諏訪小6年
渡辺和博


童話の森
初めてのおつかい
文と絵 道上杏奈

 もうすぐ5歳(さい)のたーくんは、カレーライスが大好き。だけど、ニンジンとジャガイモがない今夜(こんや)は、カレーライスが食べられません。それでも食べたいたーくん。たーくんはカレーライスのため、近所の八百屋(やおや)さんへおつかいに行くことになりました。

 「いってきまーす! ニンジン、ジャガイモ、ニンジン、ジャガイモ…」

 途中(とちゅう)で近所の女の子に会いました。

 「あっ、たーくん。おつかい? たいへんね」
 「うん、おねえちゃんは?」
 「私はお花とチョウチョを探(さが)してるのよ」
 「へえー、お花とチョウチョ」 「じゃあね。バイバイ」
 「バイバーイ! お花、チョウチョ、お花? チョウチョ? あれ? 何か… ま、いいや。お花、チョウチョ、お花、チョウチョ…」

初めてのおつかい  次は、近所のおばさんに会いました。

 「あら、たーくんどこ行くの?」
 「おつかい」
 「まー、おりこうさんね。ねえねえたーくん、おばさんはどこに行くと思う?」
 「うーん? あっ! お買(か)い物(もの)」
 「違うのよ。映画とコンサートに行くのよ。いいでしょ」
 「映画とコンサート」
 「あっ、時間におくれちゃうわ。じゃあ、おつかいがんばってね」
 「バイバーイ! 映画、コンサート、映画? コンサート? ん? 何かおかしいな… いいや、いいや。映画、コンサート、映画、コンサート…」

 また、どんどん歩いていくと、目の前にカエルが2匹(ひき)いました。たーくんは追(お)いかけていきました。

 「カエル、2匹、カエル、2匹…」
 追いかけていくとそこは八百屋さん。
 「いらっしゃい。何がほしいのかい?」
 「カエル、2匹」

 すると八百屋さんはニッコリ笑って、たーくんにニンジンとジャガイモをわたしてくれました。
 実(じつ)は、たーくんのお母さんは八百屋さんにこっそり電話(でんわ)していたんです。

 (長崎市三ツ山町、11歳、長崎市立川平小5年)





ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
 名前は「クッキー」に
 長崎市宿町の長崎ペンギン水族館で生まれたジェンツーペンギンの名前が「クッキー」に決まりました。名付け親(おや)は同市立古賀小4年の松崎翔伍君ら38人。代表で松崎君が命名認定証(めいめいにんていしょう)をもらいました。記念品も一緒にもらった松崎君は「父親のクックと母親のスイートにちなみ付けました」と話しクッキーに好物(こうぶつ)のアジをあげていました。(18日12面)



 海の環境保全訴える
 佐世保市で開かれた第22回全国豊かな海づくり大会の式典で、南高南串山町立第二小5年、竹下奈希沙(なぎさ)さんが「海は私の家族にとって、かけがえのない存在です」と作文を朗読(ろうどく)、海の環境保全(かんきょうほぜん)を訴えました。天皇、皇后両陛下(りょうへいか)から「よく読めましたね」「頑張りましたね」と声を掛(か)けられ「うれしかった」と笑顔。将来は海で漁をするお父さんを支えるお母さんのようになりたいと話しました。(18日25面)
   ロボットの性能競う
 第3回県中学生アイデアロボットコンテストが西彼長与町の長与小体育館であり、中学生が工夫(くふう)をこらした手作りロボットの性能(せいのう)や操作技術(そうさぎじゅつ)を競いました。4部門に19校から26人と68チームが参加。車両型(しゃりょうがた)ロボットを操作しフィルムケースを制限時間内にどれだけ積み上げられるかを競う部門などがあり、会場には歓声(かんせい)が上がりました。(19日10面)



 ドングリがいっぱい
 ドングリで佐世保市に森(もり)をつくろうと活動している百年の森構想(こうそう)実行委が、同市熊野町の中央公園付近で、子どもたちと一緒にドングリを拾(ひろ)った=写真=。同実行委は同公園や烏帽子岳(えぼしだけ)でドングリを拾い、市内の小学校などで苗(なえ)を育てている。最初に育てた苗は来年3月に早岐地区の小森川河川敷(かせんじき)などに植樹(しょくじゅ)するそうです。参加した子どもは「ドングリがたくさん拾えて楽しかった!」。(19日12面)


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