長崎新聞社 こどもパーク

11月12日掲載

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ABCブリッジ
  ■MUSICAL INSTRUMENT(ミューズィカル インストルマント) 楽器








 (1)の発音はとても珍しく難しいですね。ピアノやバイオリンもアクセントに気を付けてください。イギリスでは週に一度、小学校に楽器の先生がやって来て弾き方を教えてくれます。興味がある子は特別レッスンを受けることができます。

 (指導・長崎YMCA・ジュリア・ウエストン先生、イラストも) 



キッズキッチン
鶏肉、大根、こんにゃくの照り煮

親子
佳代子さん「冬が来たんだな、と季節を感じる料理ですね」
里穂さん「煮物をくしに刺すのは初めて」
佳歩さん「またお手伝いしたい」
 長崎市の松崎さん親子が挑戦

 煮物(にもの)がおいしい季節になりました。この料理は鶏(とり)肉にしょうゆと酒で下味をつけて油でいためるので、香ばしいにおいがし、子どもも家族と一緒(いっしょ)に作る楽しさを味わうことでしょう。また、煮物を作るときは砂糖(さとう)やみりんのような甘い調味料を先に入れることや、濃淡(のうたん)のしょうゆで色が付くことなども学べます。煮汁(にじる)が残っていたら、強火にして鍋(なべ)を動かすと照(て)りが出ます。こんにゃくは切り込みが入っているので味がよくしみて、子どもにも食べやすいですよ。竹ぐしに材料を刺(さ)す作業(さぎょう)は、小さな子どもにもできるでしょう。「煮物は嫌(きら)い!」と食べず嫌(ぎら)いをしないでくださいね。

 今回は長崎市三原三丁目の松崎佳代子(まつざきかよこ)さん(36)、里穂(りほ)さん(10)、佳歩(かほ)さん(7つ)親子が作ってくれました。


料理
ざいりょう
 鶏手羽肉300グラム、A(濃口(こゆくち)しょうゆ、酒各小さじ2)、大根300グラム、こんにゃく1枚、サラダ油大さじ1、だし汁1カップ、B(砂糖大さじ3、みりん大さじ2)、C(塩小さじ1、濃口しょうゆ、薄口(うすくち)しょうゆ各大さじ1)、竹ぐし適量
つくりかた
 (1)鶏肉は3センチの大きさに切って、Aを加え混ぜながら下味を付ける。

 (2)大根は皮をむいて3センチの厚さのいちょう切りにする(乱切りでもよい)

 (3)こんにゃくは両面に小さな切り込みを入れて3センチの大きさに切り、さっとゆでてざるに入れ、水気を切る。

 (4)鍋に油を入れて熱し鶏肉をいため、次に大根、こんにゃくを加えいためる。木しゃもじを使うといためやすい。

 (5)(4)にだし汁を加え、中火にして約10分煮て、Bを加え7〜8分煮る。さらにCを加えて大根が軟らかくなるまで5〜6分煮る。

 (6)汁が少なくなったら強火にして鍋を動かし照りをつける。汁はからめてしまう。

 (7)竹ぐしに鶏肉、大根、こんにゃくを刺して器(うつわ)に盛る。

 (指導・脇山順子さん)



にがおえランド
にがおえ
にがおえ
にがおえ
おねえちゃん
北松・鷹島町立保育所
永田希良来
おともだち
長崎・もとお保育園
今井ユリカ
お友達
西彼・多良見町立喜々津中1年
杉原由紀


童話の森
5匹のセミ
文・椎山みよ子 絵・椎山龍

 夏のある日。今日も暑くて、外へ出るのが嫌(いや)な私。窓から外をながめては、ため息をつく私。

 そんなとき、電話が鳴った。友人から「ケーキを作ったからいっしょに食べよう」と。食べ物につられていそいそと外へ出た。そして、速足で歩いて行った。もう顔は汗ばんでいた。タオルを首に巻(ま)き、歩きながら汗をふいて。

 ふと道端(ばた)に目をやると、5匹(ひき)のセミが重なり合っていた。どうしたのだろうー。セミの一生は短いとは聞いていたが。

 精(せい)いっぱい鳴いたのだろうかと心配(しんぱい)になり、セミを手にとってみると、体中にアリがついていた。そして、羽がひどく傷(きず)ついていた。私はセミの体からアリを落として、大きな葉(は)っぱの上に5匹のセミを並べた。「どうぞ、葉っぱから落ちませんように」と祈(いの)った。

童話の森  すると、後ろの方から声が聞こえた。びっくりして振(ふ)り向くと、怖(こわ)い、いや、やさしいスズメバチがいて、この5匹のセミのことを話してくれた。

 それは、2日前のこと。たくさんのセミたちが木の枝に止まって楽しそうに鳴いていた。すると、そこへ1匹の大きなスズメバチがやってきて…。セミたちはびっくりして一目散(いちもくさん)に飛んでいった。でも1匹だけ逃げなかった。ふしぎに思ったこの5匹のセミが近寄って聞いてみると、「羽をけがして飛べないから」と泣いた。それで5匹のセミは、このままではこのセミがスズメバチに食べられてしまうと思い、勇敢(ゆうかん)にもスズメバチに向かっていったのだ。

 セミの敵(てき)であるスズメバチは、セミをかみ砕(くだ)き肉団子(にくだんご)にして巣(す)に持って帰るのだ。そんなことはさせないと、5匹のセミは何度も何度もスズメバチに向かっていき、とうとうスズメバチはセミたちに負けてしまった。おかげで羽をけがしたセミの命は助かり、「私を助けてくれた5匹の仲間たち、ありがとう」と大きな声で鳴いた。

 すると、声を聞いた大勢(おおぜい)の仲間たちが喜んで戻(もど)ってきた。でも、5匹のセミは力尽きて飛ぶことも鳴くこともできなくなっていた。ただひたすら、木にしがみついているだけだった。そして、仲間の目の前で1匹ずつ、木から下へ落ちていったそうだ。

 この話を聞いた私は、涙が止まらなかった。

 (西彼香焼町、53歳、ヘルパー。絵は長男、14歳)





ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
 つばき油の製造見学
 福江市久賀町の久賀小の3、4年生が同市平蔵町のつばき油の製造場(せいぞうじょう)を見学しました。児童たちが住む久賀島はツバキの原生林が茂る「ツバキの島」。福江島などへ運び加工しているため、児童がつばき油の製造を見る機会(きかい)は少ない。児童たちはツバキが油に仕上がるのを熱心にながめながら、郷土(きょうど)の特産品について理解(りかい)を深めていました。(1日14面)


 山里小で平和の誓い
 長崎原爆(げんばく)で児童、教職員約1300人が犠牲(ぎせい)になった長崎市の市立山里小で第53回平和祈念式がありました。児童たちは、故永井隆博士の発案(はつあん)で建立(こんりゅう)された「あの子らの碑」に献花(けんか)、世界平和への希望を持ち続けることを誓(ちか)いました。5年生の柴山玲子さんは「みんな他人を思いやる心をもつことが平和への道」と話しました。(2日12面)


   平岡君ら最優秀賞に
 小学生を対象にした第31回県読書感想文(どくしょかんそうぶん)コンクール(県学校図書館教育研究会、長崎新聞社主催)の審査(しんさ)会が開かれ、最優秀賞など入賞55点が決まりました。今年は約1万1000点の応募(おうぼ)があり、読む力や表現する力などを基準(きじゅん)に審査した結果、有川町立有川小1年の平岡侑一郎君らが最優秀賞に輝きました。(2日25面)


 奉行所の一部復元へ
 長崎市に歴史文化博物館(仮称)=写真=が建設されることになり、その基本設計が県から発表されました。現在県立美術博物館がある諏訪の森地区に造られ、江戸時代の長崎奉行所(ぶぎょうしょ)立山役所の一部を当時のまま復元(ふくげん)。観光施設だけでなく、古くから海外への窓口として栄(さか)えた歴史を学ぶ長崎学の拠点(きょてん)になるそうです。2005年の秋オープンの予定。(7日1面)


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