野菜栽培
収穫の喜び楽しんで
暑さも和らぎ気温が下がってくると、虫たちの活動も静かになってきます。植物の葉などを食べる害虫(がいちゅう)も少なくなるため、野菜の害虫被害(ひがい)も減ります。この機会(きかい)に深めの鉢(はち)やプランターなどを利用して、秋まき野菜を栽培(さいばい)してみましょう。 まず、排水(はいすい)を良くするために容器の底に粒(つぶ)が大きめのゴロ土、または鉢底石を薄(うす)く敷(し)き、用土を入れます。それから種子をまきますが、土をかぶせ過ぎると芽(め)が出にくいことがあるので、薄くかぶせるか指で軽く押さえるくらいにしましょう。
肥料(ひりょう)は固形(こけい)の肥料を最初に与え、あとは適宜(てきぎ)、液体(えきたい)肥料をあげます。 栽培できるのはレタスやチンゲンサイ、パセリ、ハツカダイコンなど。場所は日当たりの良いところを選んでください。大根のように栽培するのに深い鉢が必要な根菜類(こんさいるい)は、深さもあり厚みも十分なビニール袋や肥料袋、米袋を鉢代わりに使いましょう。袋の底には排水用の穴を空けておいてください。 収穫(しゅうかく)できる量は広い畑と全く違いますが、自分だけのちっちゃな野菜園で収穫の喜びを楽しんではいかがですか。(北松農業高校施設園芸科教諭・三宅留美)
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文と絵 石橋恵美 あきちゃんは今日、6歳の誕生日を迎えました。仲良しのお友達、みかちゃん、かずと君、まさし君の3人が誕生日パーティーに来てくれて、あきちゃんは大はしゃぎ。みんな思い思いのプレゼントを用意してくれてたけど、あきちゃんが一番うれしかったのは、大好きなまさし君からもらったヒマワリの種(たね)。 「これ不思議(ふしぎ)なヒマワリの種なんだよ! 本当だよ」と、まさし君はケーキにかぶりつきながら話してくれました。 あきちゃんはうれしくてうれしくて、その日一日幸せに過ごしました。 次の日、あきちゃんはヒマワリの種を家の庭の日の当たる場所に植えて、毎日水をあげました。
するとどうでしょう。2、3日すると芽(め)が出て葉がつき、大きくなってきました。 あきちゃんは、それはそれは大切に、ヒマワリたちに声をかけては世話をしていきました。 「早く大きくなって、きれいな花を咲かせてね」と。 すると何回目かの日曜日、あきちゃんがまだ眠っているころ、どこからともなく声が聞こえてきました。 「あきちゃん、起きて。いいもの見せてあげる」 この声はそう、あのヒマワリです。あきちゃんはパジャマ姿のまま庭に出てみると、ヒマワリが歌を歌っていました。 「あきちゃん、ありがとう」という気持ちも込(こ)めて、ヒマワリたちはきれいに花開き、歌い、笑い、おじぎをしました。あきちゃんは驚いたけど、すごくうれしかった。その日一日とても早く起こされはしたけど、すごくいい気分。 まさしく「不思議なヒマワリの種」です。 あきちゃんはきっと、大好きなお友達みんなに不思議なヒマワリの種を分けてあげると思います。 すごく幸せな気分になれる不思議なヒマワリたち。 いつかきっと、あなたのもとにも届(とど)いて、歌を歌ってくれると思いますよ。 (南高南有馬町、27歳、アルバイト) |
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