長崎新聞社 こどもパーク

8月19日掲載

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イラスト=後田たけじろう
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ニイハオ・チャイニーズ
 ■長江    

 中国最大の川です。全長6300キロで、源を黄河と同じ青海省に発して、東海(東シナ海)に注ぎます。昔、揚子江とも呼ばれていました。上流には有名な三峡があって、三峡下りは観光客に人気があります。中流の一帯に大小たくさんの湖があります。中流と下流の両岸は平野で、河口に中国で3番目に大きい島「崇明島」があります。長江には珍しい揚子江ワニや揚子江カワイルカが生息しています。

 また、長江では堤防やダム、水門などを造って深刻な洪水の防止やかんがい、発電、水運に利用しています。今はとても大きい三峡ダムを造っています。それから、運河などの水路を通じて長江の豊富な水を送り、華北地方の水不足を緩和しようという工事を進めています。川沿いの主な都市には重慶、武漢、南京、上海などがあります。長江流域は中国で一番豊かな地域です。

 (指導・県立長崎シーボルト大学、兪彭年=ユ・ホウネン=教授)


緑とあそぼう 貝割れ菜栽培  種の生命力に驚き

 植物は二酸化炭素(にさんかたんそ)を吸い込んで光合成(ごうせい)を行い、生育(せいいく)のためのエネルギーをつくっています。また、人間と同じように酸(さん)素を吸って、二酸化炭素を出す呼吸(こきゅう)も行っています。

 特に、種(たね)が発芽(はつが)するときには、十分な水分、ある程度(ていど)の温度が必要で、呼吸も盛んに行われます。

 身近なものを利用して、種が発芽する様子が観察(かんさつ)できる「貝割れ菜(かいわれな)」を栽培(さいばい)してみましょう。種の生命力にびっくりすると思います。

 種は大根、二十日大根、ブロッコリーなどを用意し、目の細(こま)かいざるなどに入れて水道の流水(りゅうすい)で洗います。その後、一晩(ひとばん)は水につけておいてください。

作品写真
 次に、空き瓶(びん)やパックなど穴の空いていない容器(ようき)を用意します。そして、種をまく土台となるスポンジやキッチンペーパーなどを容器の底に合わせて切っておきます。厚(あつ)みは一センチくらいあればよいでしょう。容器も土台も熱湯消毒(ねっとうしょうどく)しておくと安心です。

 種をまくときは、土台に十分に水分を含(ふく)ませます。その上に種を重ならないように置いていきます。水に浸(ひた)し過ぎると呼吸ができないので、適度に水分を補給(ほきゅう)します。二、三日後には発芽の様子がはっきり分かるでしょう。

 四―五センチになったら土台から切り取って収穫(しゅうかく)します。植物の新芽、貝割れ菜はビタミンを豊富(ほうふ)に含んでいます。栽培が終わったら食卓(しょくたく)へ運んでおいしくいただき、夏の疲れを解消(かいしょう)して二学期に備(そな)えましょう。 (北松農業高施設園芸科教諭・三宅留美)

手順



にがおえランド
にがおえ
にがおえ
にがおえ
わたし
長崎・保育園キンダーフィールド
永田絵梨奈
おかあさん
長崎・あけのほし幼稚園
白髭崇
おとうさん
長崎・お告げの聖母保育園
森叶葉


童話の森
外見は怖くても…
文と絵 伍田さつき

 中学一年生の良太君のクラスに転校生が来ました。彼の名前は椿(つばき)みゆき君。みゆき君は少し不良っぽい男の子。クラスのみんなは怖(こわ)そうなみゆき君に、なかなか話し掛(か)けようとはしませんでした。

 「明、今日来た転校生さ、何だかイヤだよな。ピアスつけてるし」。学校の帰り道、良太君は親友の明君に話しました。明君も軽くうなずきます。

 そのとき川の橋のところで、みゆき君が座(すわ)っているのを、良太君たちが見つけました。みゆき君は立ち上がって、何かに話し掛けました。

写真  みゆき君は、「ごめんな。おれの家ではおまえを飼(か)うことができないんだ。でも明日も来るから待っていろよ」と言って立ち去って行きました。良太君たちはあわてて橋の方へ行くと、そこには小さな子犬がエサをおいしそうに食べていました。「椿って本当はいいやつかも」。良太君は小さくつぶやきました。

 それから良太君と明君は、みゆき君の優しさをたびたび目にしました。例えば、日曜日に公園で遊んでいるとき、車いすに座ったおばあちゃんと散歩しているところや、小学生のいじめを止めているところなど。何げない優しさです。

 そんなある日、席替(せきが)えがありました。みんなみゆき君と同じ班(はん)にはなりたくないようで、みゆき君は一人ぽつんとしていました。

 「椿、いや、みゆき。ぼくたちと同じ班になろうよ」。良太君と明君、それに話を聞いた友人の夏君と隆君、克彦君も来ました。

 「何だよ、お前たち」。つんとしているみゆき君。すると明君が言いました。

 「ぼくたち、みゆき君と友達になりたいんだ。みゆき君の優しさ、たくさん知っているから」。明君は手を差し出しました。「ボク、みゆき君が大好きだよ」。夏君たちも手を差し出しました。

 「みんな…」

 みゆき君はほほ笑(え)んで、良太君たちの手を借(か)りて立ち上がりました。

 「先生、ぼくたちの班、できあがりました」。良太君にまた新しい友達ができました。

(長崎市鳴滝1丁目、20歳、フリーター)






ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
 ペンギンのひな誕生
 長崎ペンギン水族館(長崎市宿町)で南極(なんきょく)などに生息(せいそく)するジェンツーペンギンのひな1羽=写真=が生まれました。黄色いくちばしと目が特徴(とくちょう)で、親に寄り添(そ)い、空腹(くうふく)になると餌のアジやオキアミを口移(うつ)しでもらっています。同水族館2階の亜(あ)南極ペンギン室で見ることができるそうです。夏休み、ぜひ見に行ってはいかが?(13日24面)


 ソフトで日本一に
 ソフトボールの第16回全日本小学生男子・女子大会で本県代表の佐世保99ERSが優勝(ゆうしょう)、初の日本一に輝(かがや)きました。男子の佐世保チーム、大岳台少年も準優勝。県代表の実力を全国に示しました。佐世保99ERSは劇的(げきてき)なサヨナラ勝ちでの初Vでした。佐世保勢は男女を通じて「4連覇(れんぱ)」の快挙(かいきょ)でした。すごいですね。(14日14面)

   バスのミニカー発売
 佐世保市交通局が、市制(しせい)100周年と開業(かいぎょう)75年を記念したレトロバスのオリジナルミニカーを来月発売(はつばい)します。戦後(せんご)間もない昭和20―30年代にかけて活躍(かつやく)したボンネットバスを忠実に再現(さいげん)したものです。9月21日の「バスの日まつり」会場(同市の島瀬公園)で1000台を1台700円で販売(はんばい)するそうです。すぐ売り切れてしまいそうですね。(15日14面)



 子どもに囲碁ブーム
 みなさんは囲碁(いご)って、したことありますか? 佐々町南部地域の子どもたちの間で今、囲碁がブームになっていて、初めての少年少女囲碁大会が開かれました。少年雑誌(ざっし)に連載中の「ヒカルの碁」の人気も手伝っているようです。「積極性(せっきょくせい)が出た」「学校の成績も上がった」とは親の感想(かんそう)。子どもたちも「相手の陣地(じんち)を取るのが面白い。プロになりたい」と囲碁のとりこになっています。(15日15面)



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