長崎新聞社 こどもパーク

7月22日掲載

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イラスト=後田たけじろう
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ニイハオ・チャイニーズ
 ■黄河(ホァンホオ)

 中国第2の大河です。全長5,464キロで、源を青海省(せいかいしょう)に発して、渤海(ぼっかい)に注ぎます。上流は高原と渓谷(けいこく)を流れ、中流は黄土高原を通ります。途中、黄土をたくさん含んで黄色く濁ってしまうため、黄色い川となって「黄河」と呼ばれるのです。下流は河北平原をゆっくりと流れるため、土砂がたまって川底が地表よりも高くなってしまい、天井川になっています。

 昔はよくはんらんして、被害が大変でした。今は上流と中流にダムが造られて、洪水の防止や発電、かんがい、水運に利用されています。それから植林などをして、流れ込む黄土を少なくしようと努力しています。

 中流と下流が中国の古代文明の発祥地なので、中国では黄河を母の河と呼んでいます。流域には史跡がたくさん残っています。川沿いの主な都市に蘭州(らんしゅう)、包頭(ほうとう)、鄭州(ていしゅう)、済南(さいなん)などがあります。

 (指導・県立長崎シーボルト大学、兪彭年=ユ・ホウネン=教授)


緑とあそぼう 部屋飾り  透明な器に作る夏の島

 夏休みは、家で過ごす時間も増えると思います。自分の部屋はもちろん、家の中を植物で飾(かざ)って、いつもと違った生活空間を作ってみませんか?

 植物を植えるのは透明の瓶(びん)やガラスのコップ、深めの皿です。この場合、器(うつわ)の底(そこ)に排水用(はいすいよう)の穴がないので、根腐(ねぐさ)れ防止剤(ぼうしざい)を用います。

 用土にハイドロカルチャー(発泡煉石(はっぽうれんせき))を準備(じゅんび)し、植物は容器の大きさに合うように、ミニの観葉(かんよう)植物(ポトス、アイビー、ドラセナ、ペペロミアなど)を用意してください。小さい観葉植物がなくても、今なら挿(さ)し木すると発根(はっこん)するので、それも利用できます。

作品写真
 まず、植物の根についた用土を、根を切らないようにていねいに水で洗い流します。容器の底に根腐れ防止剤を薄(うす)くしき、用土を入れ、植物を植えていきます。用土から根がでないように注意しながら植えてください。

 ハイドロカルチャーのほかに、色付きのカラーサンドもあります。透明な容器を用いているので、用土の部分も楽しむことができます。

 用土は清潔(せいけつ)なものを使ってください。容器の底から排水もしないので、部屋の飾りには最適(さいてき)です。

 仕上げに海で拾(ひろ)った貝や、涼(すず)しげなビー玉などを乗せても、夏らしくていいでしょう。自分だけの夏の島をイメージしながら作ってみると、楽しいのではないでしょうか。(北松農業高施設園芸科教諭・三宅留美)

手順



にがおえランド
にがおえ
にがおえ
にがおえ
ぼく
長崎大付属小1年
白髭浩之
おともだち
長崎・住吉幼稚園
田中結衣
おかあさん
長崎市立諏訪小3年
高嶋愛


童話の森
桜の花と笑顔
文と絵 道上杏奈

 「早くこないかな―」
 私は桜の木。昨年の春に植(う)えられました。だからまだ春は一度しかむかえていません。植えられた場所はこの春、二年生になったあいちゃんという女の子の通学路(つうがくろ)です。
 植えられて少したって、梅雨(つゆ)に入りました。そう、この時ぐらいから、あいちゃんと仲良くなりました。
 とても雨がひどいときでした。下校途中のあいちゃんが私に声をかけたのです。
 「かささしてないけど冷たくないの?」
 私はあいちゃんの心の中に聞こえるように言いました。
 『冷たくないよ。心配してくれてありがとう』
笑顔  「よかった」

 あいちゃんはかわいい笑顔(えがお)で言いました。

 次の日も次の日も、あいちゃんは同じように聞きました。

 とてもすばらしく晴れた日でした。下校したあいちゃんが聞きました。

 「今度、いつ桜の花さくの?」

 『あいちゃんが二年生になったら、とってもきれいな花がたくさんさくんだよ』

 「わーい、あいが二年生かー。やったー!」

 いつものようにあいちゃんは笑顔で言いました。私はあいちゃんの笑顔でいつも心があたたかくなるのでした。

 毎日あいちゃんとおしゃべりしていると、時がたつのも早く感じられ、夏休み最後(さいご)の日をむかえました。いつもは笑顔で私の所に飛んでくるあいちゃん。なのに今日は下を向いて、今にも泣(な)き出しそうです。

 「今まで楽しかったね」

 あいちゃんがとっても小さな声でいいました。

 「あいね、今から引っこすの。ずっとだまっててごめんね」

 『えっ!』

 私はおどろきました。これからあいちゃんの笑顔が見れないなんて…。

 私はあいちゃんと来年の春、ここで会っておしゃべりすることを約束(やくそく)しました。あいちゃんの笑顔はずっと、ずーっと忘れません。私はあいちゃんのため、みんなのためにきれいな桜の花をこれからも咲かせたいです。

 (長崎市三ツ山町、11歳、長崎市立川平小4年)





ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
 人形里帰りへ会合
 ミス長崎(長崎瓊子(たまこ))=写真=という、人形の平和交流で、本県の子どもたちから米国に贈られた日本人形がいます。

その人形を長崎に一度帰してあげようと、運動を進める人たちが集まって会合が開かれました。瓊子という人形は75年前、当時の子どもたちが1銭(せん)というお金を出し合い、平和の気持ちを込めた友情人形です。帰って来たら、会いにいってあげると、きっと喜(よろこ)ぶでしょう。(14日1面)

 読書感想文に挑戦
 県学校図書館教育研究会などは、県内の小学生を対象にした第31回県読書感想文(どくしょかんそうぶん)コンクールの募集に伴い、長崎大教育学部付属小学校に課題(かだい)図書を贈りました。図書委員の6年生、久保山茂晃君が受け取り「これからも大好きな本をいっぱい読んで、思ったことや考えたことを感想文に書きたい」とお礼の言葉を述べました。コンクールにみんなも挑戦(ちょうせん)してみては。(16日10面)
   ペンギン名前募集
 長崎ペンギン水族館(すいぞくかん)が、5月に生まれたペンギンの名前を募集しています。4羽生まれた中で、名前を募集するのは第1号として生まれたマゼランペンギンと第2号のフンボルトペンギンの2羽。応募(おうぼ)ははがきか水族館にある応募用紙にペンギン2羽の名前と名付けた理由、応募者の住所、氏名などを明記して同水族館(〒851―0121、長崎市宿町3の6)へ。8月13日必着。(16日10面)


 地引き網を体験だ
 五島若松町の若松東小学校区健全育成会が、同町桐古里郷の海岸で、地引き網漁(じびきあみりょう)体験活動(たいけんかつどう)を行いました。同小児童をはじめ中学、高校生、保護者や地域(ちいき)の住民ら約200人が参加。捕れた魚は旧桐古小校庭でバーベキューにして舌鼓(したつづみ)。参加した子どもは「魚は大好き」と笑顔で話していました。(16日12面)


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