長崎新聞社 こどもパーク

6月10日掲載

画像をクリックしてください!
画像をクリックしてください画像をクリックすると音声がでます。
ABCブリッジ
  ■STATIONERY(ステイシャネリィ) 文房具








 イギリスでは16歳まで義務教育期間で、この間は教科書やノートは学校から支給されます。公立の小学校では宿題は出されません。生徒たちは各自の引き出しに、教科書や文房具を置いておくので、バッグを持たずに登校する子どももいます。

(指導・長崎YMCA、ジュリア・ウエストン先生、イラストも)



キッズキッチン
クレープ  長崎の中村さん親子が挑戦

親子
賀栄ちゃん「ジャムや生クリームを包むのが楽しかった」
知子さん「砂糖を使わない生地なので、野菜やシーフードを巻いてもおいしそう」
 子どもはおやつが大好き。おやつ作りも張り切って、何でもやりたがります。その気持ちを受け止めて、多少失敗(しっぱい)があっても「失敗は成功(せいこう)のもと」ですから、やらせてあげてください。クレープは卵を割ったり材料を混ぜたり、焼いたり、包(つつ)んだりと、子どもの年齢に応じ、いろいろな仕事ができます。クレープとはフランス語で「縮緬(ちりめん)」のこと。生地は絹(きぬ)のように薄(うす)く焼きましょう。中にバナナやアイスクリームを包むとデザートになり、チーズやスモークサーモンを包むとお父さんのビールのおつまみにも。家族そろって楽しい食卓(しょくたく)になりますね。

 今月は長崎市ダイヤランド三丁目の中村知子(ともこ)さん(38)、賀栄(かえ)ちゃん(5つ)親子が挑戦してくれました。

料理
ざいりょう
 生地(きじ)(12枚分) A(卵4個、牛乳400CC、強力粉100グラム、マーガリン40グラム)、サラダ油適量

 中に包むもの チョコレート(湯せんで柔らかくする)、バナナ(輪切りにしてレモン汁をかける)、生クリーム、ジャム、アイスクリームなど


つくりかた
 (1)Aをミキサーにかけて混ぜ合わせる。

 (2)フライパンを中火で熱し、サラダ油をペーパーでまんべんなく塗る。

 (3)おたまで生地を薄く流し入れ、フライパンを手早く動かし生地を均等(きんとう)に広げて、弱めの中火で焼く。

 (4)表面が少し乾いてふちが色付いたら、裏返して焼く。焼き上がったら乾いたふきんの上に移す。

 (5)リンゴジャムなど好みの具を包み、食べやすい大きさに折り畳(たた)む。

 リンゴジャムの作り方
 (1)リンゴ1個を八つ割りにする。皮としんを除(のぞ)いてイチョウ切りにし、塩水につける。

 (2)鍋に(1)と砂糖100グラム、水50CCを入れ中火にかける。リンゴが軟らかく煮(に)えたらレモン汁大さじ2を加え、水気がなくなったら火を止める。

 (指導・脇山順子さん)



にがおえランド
にがおえ
にがおえ
にがおえ
ぼく
長崎市立戸町保育所
山崎慎矢
お母さん
大村市立西大村小3年
谷 夏季
わたし
長崎市立戸町保育所
園川真美


童話の森
ナルの言葉
文と絵 長門天子

 あるところに、リンという女の子がいました。リンはとても心配性(しんぱいしょう)でいつも悩(なや)んでいました。

 そんなある日、いつものようにリンが教室で本を読んでいると、誰(だれ)かの話し声が聞こえてきました。

童話の森  「ねえ、リンってさ、なんか暗(くら)いよね」

 「そうそう、いつも本ばっかり読んでさ」

 それを聞いたリンは、びっくりして息が止まりそうになりました。

(どうしよう。みんな私のことをそんなふうに思っているのかな)。

 リンの思い込みは日に日に激しくなっていきました。誰かが教室でしゃべっていると、自分のことを言っているのではないか、気になってしかたがありません。

 だんだん、リンは学校に行くのがいやになってきました。

 ある日の放課後、リンは一番仲良しのナルにそのことを打ち明けました。ナルはだまってリンの話を聞いてくれました。

 「ナル、私、性格(せいかく)変えたほうがいいのかな?」

 ナルがリンの顔を見ると、リンの目はまるでガラス玉のようになっていました。ナルはやさしく笑って言いました。

 「リン、悪口を言われたから性格を変えるのなら、リンは悪口を言った人に負けたことになる」

 リンは驚(おどろ)いてナルを見ました。

 「いちいち悪口を言われたからって気にすることないさ。もし言われたら、そいつらは人の悪口を言うしか能(のう)がないって思えばいい。かしこい人間はそんなことは言わないからね。リンはさ、なんか、学校が自分のすべてだって顔しているけど、人生はそれがすべてじゃないよ」

 「ありがとう、ナル! 私、すごく気持ちがすっきりした」

 リンはうれしくなって、涙(なみだ)が止まりませんでした。

 その日からリンの心は少し強くなりました。悩むこともなくなりました。もう、悪口を言われてもへっちゃらです。そして、前よりももっと学校が楽しくなりました。

(長崎市高平町、17歳、長崎商業高3年)





ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
 原爆をテーマに舞台
 長崎原爆(げんばく)と被災者(ひさいしゃ)の救援(きゅうえん)に当たったゼノ修道士(しゅうどうし)をテーマにした子どもたちによるミュージカルが原爆の日の8月9日、長崎市で開かれます。題は「ニンゲン コレ ミナ オナジ―ゼノさんとこどもたち」です。北海道・札幌の子どもが中心ですが、地元長崎の子どもも出演。舞台から平和の大切さと人間愛の素晴らしさをアピールします。(5月29日23面)

 カサゴ「大きく育て」
 五島有川町の町立有川小学校の5年生が、有川港でカサゴの稚魚(ちぎょ)約2000匹を放流(ほうりゅう)しました。町にある漁協(ぎょきょう)の放流事業の一つ、児童たちの体験学習として実施。アラカブの名でなじみ深いカサゴの生態(せいたい)などについて説明を受けた後、「大きく育て」の願いを込めて、桟橋(さんばし)に着けた漁船からバケツに入れた体長約7センチの稚魚を丁寧(ていねい)に海に放しました。(1日14面)
   モー娘。長崎に来る
 みんなもきっと大好きなアイドルグループ「モーニング娘。」が長崎にやって来ます。9月8日に長崎の稲佐山公園野外ステージで、昼夜2回、元気いっぱい、かわいさいっぱいのステージを披露します。次々とヒット曲を飛ばす国民的アイドル。多彩なキャラクターの13人が勢ぞろい。心待ちにしている人も多いかもしれませんね。(1日28面)


 親子で平戸街道歩く
 北松江迎町立江迎小学校の6年生とその保護者が、江戸時代に平戸藩主(はんしゅ)が参勤交代(さんきんこうたい)などで通った平戸街道の田平―江迎間を歩きました=写真=。社会科で歴史を学んでいる児童に、郷土にも貴重な遺産があることを知ってもらおうと、保護者らが企画しました。藩主らの休憩地跡(きゅうけいちあと)などをたどりながら、子どもたちは「友達と一緒に歩けて思い出になった」と心地よい汗をぬぐっていました。(5日12面)


こどもパークTOP長崎新聞TOP