長崎新聞社 こどもパーク

9月11日掲載

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ABCブリッジ
  ■天気はどうですか
 


「ゆみこ、今日の長崎の天気はどうですか」



「晴れたりくもったりです。アメリカはどうですか、トム」


「雨が降って風も吹いてます」


 天気を話すときは「It is〜」と、「It」を主語にします。会話では「How's」や「It's」など、省略した表現をよく使います。天気は話題になりやすいので、基本的な単語は覚えましょう。

(指導・長崎YMCA ジュリア・ウェストン先生、イラストも)


キッズキッチン
スイートポテト  長崎の樋口さん親子が挑戦

長崎の樋口さん親子
明里さん「中身をくり抜くのが難しかった」
高明くん「卵の黄身はぼくがぬったよ」
千佳さん「香り付けにラム酒を入れるのが発見でした」
 サツマ芋(いも)は芋類(いもるい)の中でも一番強い甘みを持っているので、「甘藷(かんしょ)」とも呼ばれます。

 主な成分はでんぷんですがビタミンCも多く、100ミリグラム中30ミリグラムも含(ふく)まれており、1日に必要なビタミンCは中ぐらいのサツマ芋1個で満(み)たされます。風邪(かぜ)をひきやすい人やストレスの多い人は、積極的(せっきょくてき)に食べるとよいでしょう。

 また、切り口から出る乳汁(にゅうじゅう)には「ヤラピン」という成分が含まれ、便(べん)をゆるくする作用があり、植物繊維(せんい)も豊富なので、便秘(べんぴ)の改善や大腸(だいちょう)がんの予防になります。カリウムやビタミンA、少量ですがタンパク質も含まれています。

 ごはん嫌(ぎら)いの子どもには、食事代わりにサツマ芋を利用したおやつを与えてあげてください。スイートポテトは皮(かわ)ごと焼くので、ビタミンCやヤラピンの損失(そんしつ)も最小限に抑(おさ)えられますよ。

 今回は長崎市八幡町の樋口千佳(ひぐちちか)さん(40)、明里(あかり)さん(13)、高明(こうめい)くん(7つ)が作ってくれました。

フルーツアイスクリーム
ざいりょう 
(6個分)サツマ芋3本(約900グラム)、A(砂糖50グラム、バター50グラム、生クリーム100ミリリットル)、卵黄(らんおう)2個、ラム酒大さじ1、バニラエッセンス少々、B(卵黄1個、みりん小さじ1/2)

つくりかた
 (1)サツマ芋は皮をきれいに洗って、220度のオーブン中段で約20分焼いた後、180度に温度を下げてさらに20分焼く。竹さしをさしてすーっと通るとよい。

 (2)サツマ芋が熱いうちに縦半分に切り、皮を破らないようにスプーンで中身をくり抜いて、裏(うら)ごしする。

 (3)(2)をなべに移し、Aを加えて混ぜ合わせてから弱火にかけ、もったりするまで練(ね)る。

 (4)なべを火からおろし、卵黄を加え混(ま)ぜ合わせ、ラム酒とバニラエッセンスを加える。

 (5)(1)の皮に(4)をこんもりと詰め、ゴムベラかナイフで表面をなめらかにする。

 (6)表面にきれいな色つやが出るように、Bをはけで薄(うす)く塗(ぬ)る。

 (7)200度のオーブンの中段で、表面に焼き色がつくまで7―8分焼く。

 *サツマ芋の皮が破れて詰めにくかったら、ボート型のホイルを使用してもよい。

(指導・脇山順子長崎女子短期大学教授)



にがおえランド
おばあちゃん
お父さん
お父さん
おばあちゃん
佐世保市立小佐世保小4年
中里俊輔くん
お父さん
長崎市立桜町小2年
木下優幸くん
お父さん
長崎・日吉幼児園
坂本愛ちゃん


童話の森
涼太とおばあちゃんの約束
文と絵 森京子
 「涼太(りょうた)、きょうはつかれたので、車の中でテレビを見ていましょうね」

 おばあちゃんが言ったので、涼太はおとなしく車の中で待つことにしました。パパとママはお買い物です。涼太はテレビそっちのけで、大きな声で発表するように話し始めました。

 「1番、川にかかるこいのぼり、20点」「2番、ふんころがし、16点」

 5歳とは思えない暗記力(あんきりょく)で、涼太はテレビ番組の「仮装(かそう)大賞」で見たことを、おばあちゃんに得意(とくい)そうに聞かせます。

 「15番、ピカピカの一年生、20点」

 おばあちゃんは何度か聞いているので、最後まで聞くと38番まであることを知っています。おばあちゃんは少しよそ見をしました。涼太はすかさず、「聞いているよね」と確認(かくにん)します。

ペンギン  「20番、せんたくき、20点」

 涼太の口調は、ますますなめらかに動きます。

 そのとき、テレビがペンギンのことを話し始めました。

 「先日、ペンギンのドミノ倒(たお)しがありました」

 「あら、ペンギンだって」。おばあちゃんは涼太の気をひこうとします。かわいいペンギンがたくさん陸(りく)にいて、空を見上げているところです。そこへヘリコプターが飛んできました。すると、そのとき先頭にいた1匹(ぴき)のペンギンが後ろにひっくり返りました。そしてペンギンたちが、ドミノ倒しのように、次々と倒れていきました。

 そのしぐさのかわいいこと。涼太もおばあちゃんも大きな声で笑いあいました。

 外は今にも雨が降りそうです。

 「今度ペンギンを見に水族館に行こうね」。涼太とおばあちゃんは次のデートの約束(やくそく)をしました。

 そのとき、「お待ちどうさま。おそくなったね」と言って、パパとママが小走りに車に帰ってきました。涼太とおばあちゃんは「ピース」と指を立て、二人だけの合図をしました。

 パパの運転(うんてん)する車の中で、チャイルドシートにふかぶかと座(すわ)った涼太は満足(まんぞく)そうです。

 「1番、川にかかるこいのぼり、20点」。助手席のおばあちゃんの耳に、涼太の声がかすかにしたような気がしました。

(長崎市白鳥町、63歳、主婦)






ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
 障害者の詩が歌に
 障害(しょうがい)をもつ人がつづった詩に一般の人が曲をつけて披露(ひろう)する「わたぼうしコンサート」が開かれました。大賞には、体が半分まひしていながら、一生懸命にこども育てる佐世保のお母さんが作った「家族へ…いつもありがとう」が選ばれました。大学や高校のお姉さんたちが「みんなで一歩」を合言葉(あいことば)にコンサートを陰(かげ)でささえる感動のステージです。(8月27日22面)


 太平洋1カ月漂流
 釣りに行って船が故障(こしょう)、長崎の海からずっと遠くまで太平洋を漂流(ひょうりゅう)、約1カ月ぶりに救助(きゅうじょ)された船長さんがいます。西彼崎戸町の武智三繁さんです。元気を取り戻し、神奈川県の病院を退院。助けてくれた飛行艇(ひこうてい)の乗組員(のりくみいん)をたずねて「感謝(かんしゃ)の気持ちでいっぱいです」とお礼を述べました。すごい生命力。みんなびっくりです。(5日23面)
   足先を切られたネコ
 長崎市内で後ろ足にわなではさまれたような深い傷のある野良(のら)ネコや、足先を刃物(はもの)で切りおとされたとみられる別のネコ=写真=が見つかりました。このかわいそうなネコを見つけた女性は「虐待(ぎゃくたい)をやめさせたくて警察(けいさつ)に通報(つうほう)しました」と話しています。自分が足先を刃物で切り落とされたらどんなだろう。みなさんも考えて。考えただけでぞっとしますよね。(1日29面)

 ユースで国見初V
 サッカー少年なら国見高校の強さ知っていますよね。その国見が全日本ユース選手権(けん)という大会でみごと優勝をしました。全国高校選手権、インターハイで7度の日本一になった国見も、この大会で優勝したことはなく、念願(ねんがん)をかなえました。さあ、次は国体。かっこよくドリブル、鋭(するど)くシュートで、また優勝してほしいですね。 (3日17面)


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