長崎新聞社 こどもパーク

6月12日掲載

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ABCブリッジ
  ■おいくつですか
 


「ゆみこはいくつですか」



「わたしは10歳です。トムはいくつですか」


「ぼくも10歳です。かぞえてみよう」


「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10」



 「How old―?」は、年齢をたずねるときに使う表現です。答えるとき、数字の後に「years old」をつけると少し形式的になるので、会話では省略することが多いです。
 年齢はとてもプライベートなことなので、イギリスやアメリカでは、初対面の人にはあまりたずねません。
(指導・長崎YMCA ジュリア・ウェストン先生、イラストも)


キッズキッチン
あんにんどうふ(牛乳ゼリー)  長崎の永井さん親子が挑戦

長崎の吉村さん親子
きらりちゃん「果物をのせるのが楽しかった」
千佳子さん 「彩りよく飾れたね。お手伝いありがとう」
 じめじめした梅雨(つゆ)の季節(きせつ)。デザートにさっぱりした杏仁豆腐(あんにんどうふ)を作(つく)ってみましょう。

 牛乳(ぎゅうにゅう)が寒天液(かんてんえき)で固(かた)まる現象(げんしょう)は、子どもにとって不思議(ふしぎ)な発見(はっけん)です。さらに、出来上(できあ)がった牛乳ゼリーに果物(くだもの)を飾(かざ)る楽(たの)しみもあります。「これはお花。これはチョウチョよ」。模様(もよう)を作る子どもたちのうれしそうなつぶやきが聞(き)こえてきそうです。

 シロップを注(そそ)ぐと、牛乳ゼリーが浮(う)いてきます。果物の模様がこわれてベソをかく子どもがいたら、次(つぎ)は「食(た)べる楽しみ」に誘(さそ)ってください。真(ま)っ白い牛乳ゼリー、真っ赤(か)なイチゴ、だいだい色(いろ)のミカン、黄(き)色のパイナップル、若草(わかくさ)色のキウイ。色とりどりの果物に目移(めうつ)りしながら、「何(なに)から食べようか」と会話(かいわ)が弾(はず)むことでしょう。

 今回は長崎市かき道(どう)三丁目の永井千佳子(ながいちかこ)さん(30)、きらりちゃん(2つ)、爽楽(そら)くん(5カ月)親子がチャレンジしてくれました。

杏仁豆腐
ざいりょう 
 粉(こな)寒天4グラム[棒(ぼう)寒天1/2本]、水、牛乳各(かく)1カップ、砂糖(さとう)50グラム、バニラエッセンス少々(しょうしょう)、イチゴ、ミカン[缶詰(かんづめ)]各4粒(つぶ)、キウイ1個(こ)、パイナップル[缶詰]1枚(まい)、シロップ[砂糖100グラム、水1カップ]

つくりかた
 (1)シロップ用(よう)の砂糖と水を火にかけ、砂糖をとかし冷(ひ)やしておく

 (2)なべに水と粉寒天(棒寒天は水洗(みずあら)いして小さくちぎる)を入れ、中火にかけてとかす

 (3)(2)に砂糖を入れてとかし、火を止めて牛乳とバニラエッセンスを加え混(ま)ぜる

 (4)(3)を水でぬらした大きなガラス鉢(ばち)に流し入れ、冷蔵庫(れいぞうこ)で固める(30分から1時間程度(ていど))

 (5)包丁(ほうちょう)を斜(なな)めにして、食べやすい大きさのひし形になるよう切(き)り目を入(い)れる

 (6)食べやすい大きさに切った果物を、(5)の表面(おもてめん)に飾る

 (7)器(うつわ)のふちから(1)のシロップを静(しず)かに注ぎ入れ、小さな器に取り分(わ)ける
 (指導・長崎女子短期大学脇山順子教授)



にがおえランド
花とおかあさん
おとうさん
わたし
花とおかあさん
佐世保・三浦保育園
川口 大輔くん
おとうさん
長崎・日吉幼児園
酒井 涼花ちゃん
わたし
長崎市立西浦上小2年
田中 舞さん


童話の森
花びらたちの再会
文と絵 中村泉子
 ある日、チイちゃんとお母(かあ)さんは満開(まんかい)の桜(さくら)の下を通(とお)りました。二人は桜を見上(みあ)げて、「家(いえ)のサボテンの花はちっとも咲(さ)かないね」と嘆(なげ)いていました。

 それを聞(き)いていた桜の木が、二人を哀(あわ)れに思(おも)ったのか「よーし、私(わたし)が散(ち)っていくときは、チイちゃんちのサボテンの花に変身(へんしん)してやりたいね」と言(い)いました。そして周囲(しゅうい)のお友達(ともだち)の花に向かって「もうすぐ君たちともお別(わか)れだね。君はどこに散る予定(よてい)なんだ」と聞くと、友達の花が答えました。「そうだね。かわいい女の子の髪(かみ)に散ってリボンになってやろうか。ところで、君は?」桜の木は得意(とくい)になって、「私は人の役(やく)に立って喜(よろこ)ばせたいから、チイちゃんちのサボテンの花になりたいよ」と答え、みんなを驚(おどろ)かせました。こんな会話をして数日が過(す)ぎ、春のあらしがやってきました。 桜
満開の桜たちは雨風に打たれながら、所かまわず散り果(は)てていきました。ある花は道端(みちばた)に、ある花は溝(みぞ)に、運(うん)のいい花は女学生のかさの上に。念願(ねんがん)がかなったのは、女の子の髪に散った花とチイちゃんちのサボテンに変身した桜でした。花と桜は大の仲良しだったので、「どこかで再会(さいかい)できるといいけど」とかすかな望(のぞ)みを持っていました。

 あらしが去った翌朝(よくあさ)、チイちゃんは幼稚園(ようちえん)に出かけるとき、玄関横(げんかんよこ)のサボテンを見て驚きました。「お母さんちょっと来て! サボテンにピンクの花が咲いてるよ。急いできて!」と大声で叫(さけ)びました。お母さんがあわててかけつけると、本当に花が咲いているようにサボテンのトゲとトゲの間に桜の花びらがはさまっていました。うっかりサボテンの花と見間ちがえるほど、ごく自然な格好(かっこう)です。二人はうれしくて、しばらくその場所から離(はな)れられませんでした。

 そのうち、チイちゃんのお友達が「一緒(いっしょ)に行こう」と誘(さそ)いに来ました。チイちゃんがふと髪を見ると、「あら、頭に桜の花びらが」。そうしてサボテンの花に変身した花びらと、髪のリボンになった花びらは念願の再会を果たしたのでした。チイちゃんとお友達も、いつまでもずっと仲良しでいました。

 (長崎市下西山町、64歳、主婦)





ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
 ココロねっこ運動
 ココロねっこ運動(うんどう)って知(し)ってますか。みんなのすこやかな心(こころ)を育(そだ)てる社会環境(しゃかいかんきょう)をつくろうという運動です。お父さんやお母さんなどの大人(おとな)が、みんなの住(す)んでいる地域(ちいき)の活動(かつどう)に一生懸命(いっしょうけんめい)参加(さんか)したり、子どもにとってよくない本やビデオの自販機(じはんき)をなくすなどの活動(かつどう)に取(と)り組(く)みます。大事(だいじ)なココロねっこ。大人たちによい手本を示してもらおうね。(2日27面)


 大火砕流から10年
 雲仙(うんぜん)・普賢岳(ふげんだけ)の恐(おそ)ろしい火砕流(かさいりゅう)で43人の死者(ししゃ)と行方不明(ゆくえふめい)の人が出た悲(かな)しい出来事(できごと)から10年がたちました。
島原市(しまばらし)ではたくさんの市民(しみん)が、まだいえない悲(かな)しみの中で犠牲者(ぎせいしゃ)のために黙(もく)とう。亡(な)くなった人々の命(いのち)をむだにしないためにも「町を再生(さいせい)させます」と誓(ちか)いました。小学生たちはスケッチ大会で再生していく古里(ふるさと)をかきました。(4日1、10、24、25面)
   被爆体験芝居にして
 被爆体験(ひばくたいけん)を芝居(しばい)にして、原爆(げんばく)の悲惨(ひさん)さや命(いのち)の貴(とうと)さを若(わか)い人に訴(うった)えている人がいます。長崎市に住んでいる渡辺司(わたなべつかさ)さんという人です。一人で芝居を続(つづ)け、長崎を訪(おとず)れる修学旅行生(しゅうがくりょこうせい)らに見せてきました。その100回目の舞台(ぶたい)が8月4日に開(ひら)かれます。「命ありて」という舞台です。戦争(せんそう)で友だちを亡(な)くした渡辺さんは「命を大切に」と話(はな)しています。(5日22面)

 青い目の人形を贈呈
 日米(にちべい)のこどもたち、なかよくしようね。そんな願(ねが)いをこめた友情(ゆうじょう)の新(しん)・青い目の人形(にんぎょう)モニカちゃんが佐世保市(させぼし)の大野(おおの)小に贈(おく)られました。長崎新聞社(ながさきしんぶんしゃ)が米国のギューリック3世という人からあずかり、届(とど)けました。歓迎式(かんげいしき)では全校(ぜんこう)の児童(じどう)が「ようこそモニカちゃん」とお出迎(でむか)え。児童の代表(だいひょう)が「大切にします」と決意(けつい)を話しました。(7日24面)


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